umikaguのブログ

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2017年

8月

14日

はじまりの始まり

遊園地入場門までのアプローチ。

それは駅や駐車場から家族や友人たちとこれから起こる楽しい出来事に胸を弾ませるほんの数百メートルのアトラクション。

そんな中に一人の家具屋(仮)が佇んでいた。

 

私がumikaguを始める少し前のお話。

 

『オレは家具屋になる!』と海賊漫画の主人公のようなテンションで会社に退職願いを出し工房兼shop探しに悪戦苦闘していた。

鼻息荒く出航した船だが家具を作る場所も無ければお客さんもいない。

世間ではこの状態を『無職』というのだろうか?

いや『職』がないわけではない。『仕事の依頼』が無いだけだ。

 

工房探しと並行して商品もホームセンターの工作室をお借りして作っていた。

少しづつ減っていく残高。少しでも前進していると思いたくてハンドメイドのクラフト市に出店した。

 

遊園地の入場ゲート近くで出展者募集の応募に気持ちが高ぶる。

週末の遊園地。何千人もの来場者が来ることだろう。

しかも高校生の時に初めて合コンしたちょっと甘酸っぱさが残る思い出の場所。

これは商品が足りなくなっちゃうな。

 期待に胸を膨らませ軽自動車に制作した家具を積み込む。

 

イベント当日。

来場者が入場口へと押し寄せる。

想像していた家族や恋人たちの姿は少なく多くの人たちは自作のコスチュームに身を包み浮世離れした格好をしている。

 

? ? ?

 

ピンクのサテンに身を包んだ女性に聴いてみると『この遊園地で入場券だけ買って好きなアニメの衣装を着て撮影するんです』と嬉しそうに答えてくれた。

 

恋人たちの聖地がコスプレイヤーの聖地に変わっていた!!!!!!

 

商品を見ることもなくただ目の前を通り過ぎる漫画の中から飛び出してきた人達。

 

『あっ!HUNTER×HUNTERのキルアがいる!!』なんて見向きもされない私の家具や雑貨を挟んでコスプレーヤーを眺めていた。

スケボーを脇に抱えた『キルア』が私の前を3往復ほどした頃には太陽が夕日に変わっていた。

 

売り上げ0円

 

出店料とガソリン代、高速代を引いたら完全に赤字だよね。

軽自動車に売れ残った商品と惨めな気持ちを積み込み帰路についた。

 

好きだったキャラクターが嫌いになり約5年が過ぎた。

千葉県の内房を経て外房の海沿いに家具屋を移転させ家具作りで生活する事が出来るようになったある日の出来事。

 

若い雰囲気のあるファミリーがご来店。

まだ小さなお子さんが頑張ってお店のブランコに乗っている姿が微笑ましい。

 

旦那さんが『遊園地前でイベント出店していましたよね』

 

『はい!していました!!』

 

『私、あの時にumikaguさんからキーホルダーをいただいたんですよね』

 

当時お店を持っていなかった私はホームページのURLをプリントした木製のキーホルダーをイベントで興味を持っていただいた方に配っていたのを思い出した。

 

そして出来上がったばかりのベンチを購入して頂きました。

 

あの日の悲しさが嬉しさに変わった夏の出来事でした。

 

 

2017年

7月

22日

熱闘!実技試験 成績発表

まだ試験を続けているクラスメートもいるので頑張ってくれたノミとカンナを静かに研ぐ。

練習の方がうまく出来たのにと思う事もあるけど不出来も含め出し切った。

 

全員分の課題が提出され3日間の実技試験は終了した。

 

教官が4種類の継ぎ手を見ながら採点をしている。

 

っていうよりもうまい順番に右から並び替えている。

ここまできたらハッキリ優劣をつけてもらった方が気持ちがいい。

 

そっと研ぎ途中のノミを置き先生に近づく。

 

右から自分の名前を探す。

 

『腰掛け蟻継ぎ』 3位

『腰掛け蟻継ぎ』 3位

『追掛け大栓継ぎ』 4位

 『台持ち継ぎ』 1位

 

総合得点で2位!!!!

 

マジか!??

やったぜ!!!

何よりも苦手だった『台持ち継ぎ』が1位!!!

 

授業の終了時間まで伸びる鼻を必死で隠す天狗オジさん。

 

熱気冷め止まぬままホームルームに突入。

今日は自分へのご褒美にマッサージ予約したんだよね。

3日間、酷使した体へのいたわりを忘れない天狗オジさん。

 

教官が『実技試験の結果を張り出しておくから』と成績が書かれたプリントを黒板に貼り受ける。

鼻が伸びきった天狗が高下駄履いてわかりきった結果を見に行く。

 

天狗オジさん 総合得点4位???

 

何故???

課題4つに加えて評価のもう一つ項目があった。

 

『墨つけ』

 

それ見てたの???

そういえば墨つけ終わったら加工に入らないで一度教官に見せたわ。。。

 

折れた鼻と高下駄を教室に残し予約したマッサージにダッシュするただのオジさん。

 

負けたままでは終われないよね。

卒業までには文句無しの1位になってやる。

 

そして試験楽しかったー

 

2017年

7月

22日

熱闘!実技試験 3日目 後編

試験3日目 最終日

 

最後の課題『台持ち継ぎ』

他の継ぎ手と違って『台持ち継ぎ』は凹部分に凸部分をはめ込むというよりも同じ形のものが同じ力で握り合うイメージ。

 

そう握手と同じだ!!

完璧に組み合った『台持ち継ぎ』を『神の握手』と名付けよう。

『ホリちゃん』のおかげで練習4個目の『台持ち継ぎ』は良い出来だった。

試験というよりは練習5個目を作る気持ちでやろう。

 

早い人はもう『台持ち継ぎ』を提出している。

心を落ち着かせて深呼吸。

おそらくクラスメートの中で私が一番この継ぎ手を失敗し向き合ったのも私だ。

丁寧にやれば必ずこの継ぎ手は重なる事を私は知っている。

 

げんのう(金槌)を高く振り上げ打ちおろす。

焦らず丁寧に。

ノコギリの縦引き、横引きも過信ぜずに確認を。

『ホリちゃん』のアドバイス通り出っ張っている所を研ぎ澄ましたノミの刃先で削り取る。

 

右手と左手の様な2つのパーツ

 

ゆっくりと手で圧をかけ最後はげんのうを一振り。

 

バン!!

 

乾いた音が実習棟に響く。

 

2つが1つになった。

まるで互いの手が握り合う様に。

 

これが『神の握手』か!!

(さっき名付けたばかりだが)

 

練習4個目よりも上手に出来た5個目の『台持ち継ぎ』

 

クラスメートの半分以上は試験を終了していた。

 

そっと最後の課題を提出し私の3日間は終わった。

2017年

7月

20日

熱闘!実技試験 3日目 前編

試験3日目 最終日

 

最後の課題『台持ち継ぎ』

この継ぎ手に苦い思い出が込み上げる。

 

実習が進みソコソコ作れているんじゃないの!と思い違いをしていた頃にヤツがやってきた。

そいつの名前は『台持ち継ぎ』

 

得意な『追掛け大栓継ぎ』に似ているので余裕じゃんと加工を進め組んでみると全く2つのパーツが合わない。

微調整と修正を繰り返してみても結果は同じだった。

まぁー初めてだし2回目で出来るでしょ。

 

朝練や実習のちょっとした空き時間を使い再び組み上げる。

隙間だらけで全く組み上がらない。

 

ナゼ????

 

まぁー次こそは墨つけと加工を慎重にやれば大丈夫でしょ!!

3回目も結果は同じ。

 

ダメじゃん!!!

『台持ち継ぎ』キライ!!!

もうこの継ぎ手は作らないと決めた。

 

出来ない事は投げ出すオジさん。

 

何日か経って初心を思い出した。

出来ない事を出来る様になる為にこの建築科に入学したのでは?

 

もう一度やってみるか。

 

午前7時30分、授業が始まる9時までは私の朝練時間だ。

昨日、組む手前まで作り上げた4個目の『台持ち継ぎ』

 

墨つけや加工をいつも以上に丁寧に作り上げた2つのパーツ。

これで組めないはずは無い。

 

当て木を添えてげんのうを振り上げる。

 

私以外に誰もいない実習棟に打撃音がこだまする。

フィニッシュの一撃を叩き込む。

 

パーツを手に取り加工面を見る。

 

全然。繋がっていない。

失敗した。

 

この継ぎ手は一生組めないと本気で思った。

 

同じ朝練組のクラスメートが続々と登校してくる。

 

そこにいつも物覚えの悪い私に優しく手順を教えてくれる『ホリちゃん』(18歳)が元気良く挨拶しにきてくれた。

 

すがる思いで『台持ち継ぎ』が組めない事を説明してパーツを見てもらう。

丁寧な言葉使いで『もしかしたらまだこの部分が出っ張っているのでもう少し削れば組めるんじゃないですかね』

 

出来ない自分に腹が立ち頭に血がのぼっている私には神の声に聞こえた。

 

『ちょっと実習服に着替えてきますね』

 

早速、アドバイスを実践してみる。

 

実習服に着替えたホリちゃんに思いっきりハグした。

 

『組めたよ!!!』

 

あれだけ苦戦した継ぎ手が嘘の様にビッタリ組み合わさった。

 

試しに失敗した3個目も修正してみるとこれも組み合わさる。

やったぜ!諦めないで作り続けた甲斐があった。そしてホリちゃんありがとう!!

 

後日、試験の継ぎ手が発表されヤツ(台持ち継ぎ)が帰ってきた。

 

続く。

 

 

2017年

7月

20日

熱闘!実技試験 2日目

実技試験2日目。

教官の合図前に作業をすると失格になるので各々ノミやげんのう(金槌)ノコギリなどの道具をセッティングする。

 

開始5分前

この時間が緊張を高めるんだよね。

 

ようやくスタートの笛が実習棟に鳴り響く。

 

前日に続き『腰掛け蟻継ぎ』の残り半分の加工に入る。

もう2個目の課題が終わっている人たちが数人いる。

 

必死にタイムオーバーする恐怖を抑えげんのうを振り上げる。

左手に持ったノミに気持ち良く打撃が入り木が削れていく。

昨日の後半より明らかに集中力が回復している。

 

連続してげんのうをノミに打つべし!打つべし!!打つべし!!!

調子に乗って掘りすぎた。。。

 

細かい調整をしながら継ぎ手を組む状態まで完成。

2つの凸と凹のパーツを一つにする。

ここでうまく加工していないとうまく組み合さらない。

 

手で1/3位まではめ込み残りは当て木をパーツの上に置いてげんのうで叩き込む。

仮に何処かが当たっていてうまく組めなくても後戻り出来ない一発勝負。

 

乾いた音が実習棟に鳴り響く。

入れ!入れ!!入れ!!!

 

0.5〜1mmほどパーツが入らない。

慌てて木材の4面を確認する。

他の部分が当たっていてもうこれ以上叩いてもダメだ。

悔しさを抱えながら『腰掛け蟻継ぎ』完成。

 

午前中終了時刻まであと30分

進行状況は予想していたよりも少し早く出来ている。

 

次の『追掛け大栓継ぎ』は私が一番得意な継ぎ手。

この3つ目の課題で得点を稼ぎたい。

 

加工に入ると何故か縦引きのノコギリがうまく入らず苦戦。

 

そして致命的なミス。

加工間違っちゃった。

斜めにカットする角度が違う!!

 

練習でも間違ったことが無いし自分でも説明がつかない凡ミス。。。

おそらく加工がうまくいかなくて冷静さを失ってたんだね。

 

ここで午前中終了の笛が鳴る。

 

得意の必殺継ぎ手が不発。終わった。。

 

味のしないサンドイッチを炭酸水で流し込み空を見上げる。

 

そもそもの考えが間違っていた。

試験の集中力が高まった状態なら普段よりも良いものが出来上がると慢心していた。

 

私のような緊張して場の雰囲気に飲まれるタイプは練習以上の事は本番では出来ないと気がついた。

それならコツコツ朝練してきたことを思い出し今の自分に出来ることを精一杯やろう。

 

昼休み中に作業は出来ないが加工途中の材料を見る事は出来る。

 

違う角度でカットした部材。

『追掛け大栓継ぎ』は全く同じパーツを2つ作り組む継ぎ手。

 

何かが閃いた。

 

慌てて練習用に作った『追掛け大栓継ぎ』を持ってきて試験用の間違った部材を見つめながら

赤ペンで練習用の課題に加工線を入れてみる。

 

角度が違っているならもう一つ違った同じパーツを作ればいい。

採点がどうなるかはわからないけどこの方法ならとりあえず『追掛け大栓継ぎ』を作り上げることは出来る。

『I can fly!』 

いっちょ飛んでやりますか!!

 

やる事は決まった。

 

午後のスタートの笛が鳴る。

作戦通りもう片方のパーツを作り仮組してみる。

 

ダメか。

 

いや入る!

 

多少の微調整を繰り返しながらげんのうを振り上げ継ぎ手に添えた当て木を叩く!

 

徐々に組まれていく2つのパーツ。

 

祈りにも似た思いで腕を実習棟の天井高く上げ振り下ろす。

 

入れ!入れ!!入れ!!!

 

ガン!!

 

入った!!!!!!

 

木材の上と下が1つの木の様に繋がった。

 

ただ他の加工にも手間取ってしまった為、全体的に面が多少荒い。

もちろん練習で作った物の方が良い出来だけど今の私に出来る事は精一杯やった。

 

そして3つ目の課題も予定していた時間よりも早く出来上がっている。

 

残り1つ。

 

明日の最終日に勝負をかける!

2017年

7月

19日

熱闘!実技試験 1日目

建築科に入校して3ヶ月。

夏休み前に今まで教えて頂いた実技の中間テストが3日間かけて行われる。

 

材木の長さは特別なものを除いて規格サイズになっている為、長さが必要なパーツは木材同士を繋ぎ合わせる必要がある。

 

その為の『継ぎ手』試験。

課題は

『腰掛け蟻継ぎ』

『腰掛け蟻継ぎ』

『追掛け大栓継ぎ』

 『台持ち継ぎ』

 

前の晩はワクワクしてたけど試験30分前になって急に緊張してきた。

目を閉じ精神統一。

『オレなら出来る』と

『I can fly!』 を交互に唱える。

 

教官の笛の合図で試験が開始した。

実習棟は午前中の気温で30度を超えていた。

私のボルテージも最高潮。

暑く熱い3日間が始まった。

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2017年

7月

19日

感謝です!!

技術専門校で学ばせて頂いて3ヶ月が経過した。

 

最年少の友人『ナオト』

マラソンでデットヒートを繰り広げる『リュウちゃん』といつも二人でワチャワチャしているちょいワルなイケメン少年。

 

若い年齢層が中心のクラスなので友人が出来るのか最初は不安でしたが、この二人がよく私に話しかけてくれるので助かってます。

 

ある日のナオトとの会話。

 

『お父さん(私の事)先生に嫌われてんじゃねーの』

 

『えっ!!オレ先生に嫌われてんの?』

 

『だっていつも実習中にすげぇー怒られてんじゃん』

 

『ハッハッハッ!!違うよ。先生はオレを指導してくれてんだよ』

 

先生はおそらく私の技術習得への気持ちを感じ取ってくれて特に厳しく愛情を込めて指導してくれている。

それが若いナオトには私が先生に叱られている様に見えたんだね。

 

後日、先生にこの話をしたら笑ってた。

 

色々、技術を教えて頂いて感謝です!

 

2017年

7月

02日

umikagu VS お蕎麦屋さん

材料に手を加え試行錯誤し1つの物を作るという観点から私は『料理を作る人』をとても尊敬している。

 

お酒を飲んだある日の終電間近の駅のホーム。

 

少し小腹が減ったな。

なんで飲んだ後って麺類が食べたくなるのだろう。

そして翌朝、ぽっこり出た腹をみて猛烈な後悔に襲われるのだろう。

それを繰り返すのが人間なのかなと哲学的な思いを巡らせる私の視線は駅の立ち食い蕎麦屋を捉えていた。

 

のれんをくぐると清潔に整えた白髪混りの頭にねじった手ぬぐいを粋に巻いた男性が落ち着いた声で『いらっしゃい』と迎えてくれる。

熟練した料理人が醸し出す雰囲気を私は嗅ぎ取った。

 

おそらく若い頃は日本料理の修業をして何らかの事情で駅の蕎麦屋さんで腕を振るっているのだろうと容易に想像できる。

 

好物のカレーうどんを注文すると『すみません。うどんが無くなってしまってカレー蕎麦なら出来ます』と職人の無骨だけど決して突き放してはいない声が返ってきた。

 

同じ作り手どうし多くを語らずとも分かるやりとり。

だがこのまま注文するのでは芸がない。

 

私は挑戦状を叩きつけた。

『カレー蕎麦を食べた事がないのですがおいしいですかね?』

 

『普通です』と相変わらず落ち着いたトーンで返してくる。

 

なんだよ『普通』って!!!

 

 

注文してみたら蕎麦は伸びていてコシはないわカレーも特徴ないわ本当に普通の味だよ!

ただの無口の従業員さんじゃん!!

全部私の妄想だったのね。。。

 

普通味のカレー蕎麦食べて帰路につきました。

 

 

2017年

6月

26日

若者たち

技術向上ともう少し大きな空間の提案がしたいと思い入学した技術専門校、建築科

2月半が経ちました。

クラス最年長のおじさんサーファーの私。やる気は溢れているのですが体力的にはというと正直ヘロヘロ状態。

朝一で行われる1km走マラソン。

本日は中盤くらいをキープして走る事に。

相変わらずちょいワル、イケメンのリュウちゃんが並走してくる。

 

『何、朝から元気ないじゃん?』

 

『昨日、彼女と遊んでいて寝不足なんです』

 

この男にはダメ男代表として必ず勝たなければと再度、心に深く誓った瞬間でした。

 両足に嫉妬と怒りを乗せて必勝のタイミングを待つ。

 

残り200mm付近の最終コーナー手前。

 

『あれ?リュウちゃん鍵落としてない?』

 

『え!?』

後ろを振り返り鍵を探す素直なイケメン

 

その瞬間、温存していた体力を使ったラストスパート

後ろから足音が聞こえる

10m手前で抜かれリュウちゃんゴーーール!

 

また負けた。

 

膝から崩れそうな気持ちを抑え整列する。

 

まだまだ彼に勝つ日は遠いようです。。。

 

そしてもう一人、なぜだかウマが合う18歳の友人の話。

彼の名前はジュンキ

 

座学で席が前のマッチョでモデルのような容姿のナイスガイ。

 

筋肉が隆起した背中が素晴らしいのですが教官が書いた黒板の文字が彼の大きな背筋で見えづらい。

いつも席をずらして黒板の文字をノートに写していた。

 

席が前後という事もあって自然と仲良くなってきたある日。

実習中に友人たちとはしゃぎまったく手を動かさない彼らに苛立ち怒ってしまった。

 

休憩時間にジュンキにちょっかいを出すと無言。。。

心を閉ざしてしまったのね。。。。

 

教官に注意されるのならまだしも同級生のおじさんに怒られてもね。。なんて感じてしまったのだろうか?

 

こんな日は帰っても仕事もはかどらず、お酒もあまり美味しくない。

まいったな。。。

 

これで話してもらえないならしょうがないと思ったり、明日少し様子を見てみようなんて思ったり色々考えてたら朝になっていた。

 

答えが見つからないまま登校して早朝マラソンの為、校庭に整列する。

いつもならどちらからでもなく自然に挨拶してくだらない話を少しする所だが目も合わせられずマラソンを終える。

 

実習が始まるので座りながら通い箱(鑿やかんな、その日に使う道具が入っている箱)の準備をしていると目線の先に足が見える。

しゃがんで私と目線を合わせた彼が『なんで今日は挨拶ないんですか?』と握手を求めてきた。

心の中でGReeeeN が流れてくる。

立ち上がり硬く握手をして『昨日はきつい言い方をてゴメン』と言ってそのままハグをする。

ハタから見たらマラソン後の汗をかいたオジさんとマッチョが抱き合う異様な光景。

 

おまけみたいな人生最後の学生生活。

技術を学び人間関係の難しさに直面したりとそんな日々を送っております。

 

 

2017年

6月

18日

久しぶりの休日

先生との何気ない会話からそのスペシャルデーの存在を知った。

『6月15日は休校だから』

 

『なんでですか』

 

『千葉県民の日』

千葉に住んで9年以上経つが初めて知ったよ。

 

仕事しながら学校に行かせてもらっている私には休みは当分ないと覚悟していたのでいきなりの休日。

最近、海も入れてないし友人にも会えていない。

休んでもいいよね。(オーダーをお待たせしているお客様スミマセン)

 

沢山会いたい友人がいるけど真っ先に頭に浮かんだのは以前、内房『金谷』でumikaguを営業していた頃に出会った友人、ゲストハウスしへえどんのオーナー『シンジ』である。

 

ちょくちょく金谷には遊びに行っていたのだけどシンジとはタイミングが合わなくて会えないでいた。金谷に住んでいた頃はよく飲んで語った仲だった。

 

県民の日、前日

実習が終わりその足で金谷に向かう。

同じ千葉県なのに車で3時間くらいかかる。

 

ようやく鴨川を越え外房と内房をつなぐ山道へ。

 

ここまでくればあと一息。

 

内房の景色が広がる。

 

いつも外房から内房に入ると胸が締め付けられる。

金谷は今よりもなにも知らなかった私ががむしゃらに動き続けて辿り着き家具屋を始めた土地。

最高の仲間たちに出会えた場所でもある。

 

やっと目的の場所『しへえどん』についた。

扉を開けると懐かしい声が奥のキッチンから聞こえてくる。

シンジはいつも誰かをもてなしている。

今も手料理を作ってくれている途中なんだろう。

 

シェアアトリエ『Kanaya base』の初期メンバーでその人懐っこさに本当に救われた『あやかちゃん』と息子の『はるた君』がお出迎え。はるた君を最初に見た時はまだ赤ちゃんだったのに時間が経つのは早いね。

 

席に着くとシンジの手料理が沢山並んでいる。

私、シンジの料理が大好物なんです。

 

とりあえず乾杯をしてみんなで近況報告。

『あと一人スペシャスゲスト呼んでますよ』とシンジ

 

『オレ知ってる人?』

 

『多分知ってると思いますよ』

 

『こんばんわー』

 

あずにゃん!!

 

私が妹のように仲がよかった友人だった。

シンジが気をきかせて声をかけてくれて東京から遊びに来てくれたのだった。

 

相変わらず深酒をして何を話したかはよく覚えていないけど楽しい夜だったな。

 

早めに起きたのでアズにゃんを誘って海辺を散歩する事に。

鉄柵に囲まれたkanaya baseが見える。

※kana baseとは閉館したホテルと植物園を沢山の人達の力でリノベーションをしたシェアアトリエ&シェアオフィス。

この場所に多くの人達が集まり地域おこしやイベントなどが開催された。

umikaguもkanaya baseや町に方々の力をお借りして家具屋を開店させて頂きました。

 

建物って不思議だよね。

あれだけ賑やかだった場所なのに人が居なくなっただけで急に温度を感じない物になってしまうなんて。

海辺にウッドデッキを作り週末はバーベキューを飽きるまでした。

『はじめまして』を何回言っただろう。

会社員が長がった私には出会う人たちがまるで別世界の人に見えた。

 

素敵な事も楽しい事も悲しい事も沢山あった大好きな場所。

 

『2回目の青春だったよ』とつぶやくと

 

あずにゃんは『私は最初の青春だったよ』

 

こんな気持ちの人達が沢山居た場所なんだと廃屋を眺めながら改めて気がつく。

 

kanaya baseがあった頃は週末の朝は皆んな飲みすぎてむくんだ顔で海を眺めながらダラダラしてたのにね。

 

センチメンタルな気持ちはとりあえす金谷の海に預けて前に進もう。

 

またこの場所で皆んなと集まれるその日まで。

 

2017年

6月

18日

umikagu倒れる!

4月から昼は建築の学校、夜と土日祭日は家具制作と忙しいけど充実した日々が始まり一ヶ月が過ぎた頃。

慣れない生活のリズムと気力と体力を張りつめた学校生活の為か疲労困憊。

なぜ朝起きてこんなにも体が疲れているのだろう?

エナジードリンクで騙し騙しやってきたが実習の途中から体が熱い。

 

ほとばしる木工への情熱のせいだろうか。。。

 

課題の接ぎ手をノミで掘りながらなでかボーッとしてきた。

なんとか授業が終わり帰宅。

 

こんな状態で家具制作すると危ないのでベッドで横になる事にした。

 

気がつけば朝。

体が昨日よりも体が熱く咳が止まらない。

熱を測ってみると38.7度

 

先生に連絡を入れてとりあえず休めとの事。

実技ついていけなくなりそうで休むのやなんだけどとりあえず1日休養する事にした。

 

昼頃に目が覚めたけどますます体が熱い。

長引くのがやなのでだるい体を引きずって病院に直行!

 

名前を呼ばれて診察室に。

体温計で熱を測ると36.5度

 

平熱じゃん!!

 

なんで!?

さっきまで熱あったよね???

 

これじゃかまって欲しくて病院きたみたいになっちゃうじゃん。

 

『本当に熱があったんです!』言い訳みたいなことを言う家具屋。

 

『そういう事もありますよ』と大人の対応の先生。

 

とりあえず解熱剤やら咳止め薬をもらって帰宅。

疲れもたまってたのでそのまま横になると日も暮れて夜になっていた。

 

まだ体がだるい。

 

熱を測ると38.4度

 

なんなんだよ!オレの体!!!

 

病院でもらった薬を飲みまた就寝。

 

翌朝が来ても熱は下がらない状態。。。

咳は治まったので学校に登校しヘロヘロで1kmマラソンを走る。

 

相変わらず若者たちに追い抜かされ身も心もやられました。

2017年

6月

18日

Fine7月号に載ったよ

Fine7月号にちょこっとですが家具ではなく私自身を掲載していただきました。

普段は木クズまみれ穴だらけの作業服なんですがね。

 

2017年

5月

17日

激走!

建築科名物、校舎3周(約1km)マラソン。

惨敗の日々が続く。

おそらく協調性の育成も兼ね備え隊列を崩さないで走り全員の体力強化をする目的なんだと理解しているがもうそんな事を言っている場合じゃない!

 

 

若者に体力で劣る分、人生経験で補うしかない。

 

勝つ為には作戦が必要だ。

 

『閃光(先行)逃げ切り作戦!』

 

マラソンと言っても中距離走なのでスタートと同時に大差を付け『もう追いつけない』と心理的に思い込ませそのままゴールする作戦なのである。

 

教官の合図と共に高速スタート。

協調性はスタート地点にそっと置いてきた。

もう綺麗事では勝利は掴めない。

 

後方からは冷ややかな声が飛び交う。

それでも私は足を左右に動かし続けた。

そう勝利の為に。

 

足音が隣に並ぶ。

横を見ると年齢はふた周り違うのに何故か話が合う『リュウちゃん』がぴったりくっついてきた。

前のブログで書いた『糸』を一緒に歌っていた若者です。

 

ちょっと悪ぶっているけどセンスも良く顔もイケメン。

さぞかし女性にモテる事でしょう。

 

この男にだけは一矢報いたい。

いや全国のダメ男代表としてイケメンに勝つのは私の責務。

正攻法ではこの男に負ける。

一緒にゴールしましょうね、みたいな顔してペースを少し緩め校舎2周半に差し掛かかる。

帽子を脱ぎ捨て髪を振り乱し一気に足を加速させる。

 

残りの体力を全て注ぎ込んだ渾身のラストスパート。

 

っと思ったら2秒で抜かされそのままリュウちゃんゴーーール。

 

『まだまだだね』

 

息も整わず魚みたいに口をパクパクしている私を置いて実習棟に戻るイケメン。

 

全てにおいて敗北したマラソンでした。

 

 

 

 

2017年

5月

16日

昼間は建築を学びに訓練校へ、帰ってきてからと土日祝日はお店を開けオーダーを頂いている家具を制作する少し忙しいですが充実した日々を送っております。

そして訓練校に入校してから1ヶ月が過ぎた。

 

入校する前から予想はしてたよ

でももしかしたらなんて期待もしてたよ。

 

でもね、でもね、

はい!私、クラスの最年長。

 

やっぱりね。

若い人は15歳からいるよ。。

いったい平成何年生まれなんだよ。

 

共通の話題なんかあるのかな?

 

やると決めたのだから建築技術を習得するのは絶対としてクラスでうまくやっていけるのかな?

 

授業初日、整列して20年ぶりに前ならえしたよ!

 

建築は重い部材を運んだりするので体力作りの為に授業前に校舎を3周(約1km)のマラソンから始まる。

 

走れるのかな???

 

水の上ならなんとかなるけど丘の上で苦戦するおじさんサーファー

走りおえた私は『明日のジョー』の最終話みたいになっていた。

 

燃えたよ…
まっ白に…燃えつきた…
まっ白な灰に…

 

危うく初日で最終回になりそうだったよ

 

家具屋は立ち仕事だし海にも入っていたのでここまで体力がないとは思っていなかった。

 

学生時代はマラソン得意だったのにね。

 

『負けっぱなしじゃ終われねぇ!』

 

とりあえずマラソン上位を新たな目標に加えた。

 

肝心の授業はというとすごく勉強になる!の一言

まだまだ基本を教わっている段階だけど同じ木工でも知らなかった事や新しい技術を知る事が楽しくてしょうがない。

 

この前の授業で『墨つぼ』の使用方法を習った。

この墨つぼは定規では届かない長い木材に直線を引ける日本古来から伝わるトラディショナルアイテム。

(墨が付着した糸を指で弾いて木材に線を付ける道具ね)

長尺の木材を縦に線を引く事はあまり家具制作ではないので墨つぼ初体験。

 

前の卒業生が使用した墨つぼの糸を新しいものに変える。

まだ新し糸は縒れていてなじみが悪いので糸を張って指でねじれを丁寧にとっていく。

 

クラス全員がねじり取りの作業を始めた。

 

私は中島みゆきの『糸』を口ずさむ。

縦の糸はあなた〜♪ 横の糸は私〜♪

 

19歳のクラスメートも『糸』を歌い出す。

 

何故???

 

『なんでこの歌知ってんの?』

 

『EXILEのATSUSHIが歌っていて好きなんですよ』

 

敬愛する中島みゆき様へ

あなたの唯一無二の世界観は世代を超えても愛されていますよ!

 

目のあたりから感動と一緒に何かが溢れたのでそっと墨つぼの中に入れておきました。

 

共通点が無いなんて考えていたのは私の思い違い。

好きなものや感動する事には世代はおそらく関係ないんだね。

 

なぜか周りのクラスメートから『お父さん』と呼ばれよく話しかけてもらえるようになってきた。

 

吉幾三ってお父さん世代の音楽?

 

違うよ!!と実習棟に私の声が響く日でした。

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2017年

5月

16日

Fine6月号に紹介されたよ!

20〜30代の頃、いちばん目を通した雑誌『Fine』に少しですが紹介して頂きました。

 

沖縄で家具職人を目指すも挫折してボロボロになり東京に帰ってきた私を拾ってくれたのがアパレルの世界。

 

この時のエピソードは『umikagu エピソードゼロ part2』を見てください。

 

サラリーマン時代、アパレルメーカーで企画職に就きトレンドをチェックする為に数多くのファッション雑誌を会社で購読させて頂いてました。

 

サーフィンはもちろんサーフカルチャーやファッションも好きだった私は雑誌が届く度にFineから目を通していました。

会社を辞めて家具の道に再び戻ってからは雑誌を見る機会は減ってしまいましたが時代のトレンドをキャッチーに紹介し更に魅力的で面白い雑誌に進化していてビックリ!

特に6月号は千葉で活躍している個性的な人たちがたくさん紹介されていて私の好きな千葉外房、南房総エリアが楽しめる内容でした。

是非みなさんも千葉にお越しの際は魅力的な海、お店、人を体感して頂ければ嬉しいです。

 

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2017年

5月

03日

夕方の争奪戦!

海辺の町で暮らし始めて(内房、外房の生活を足して)5年ほど過ぎた。

海が近いという事は魚が旨い!

お刺身も鮮度が良くプリップリなんです。

 

日がゆっくりと落ち、夕闇迫る午後7時

愛車の夕焼け2号のエンジンをかけ私はある場所に向かう。

その場所はとは『フードプラザHAYASHI』

千葉北エリアの皆さんの生活を支えるスーパーマーケットである。

 

車から降り足早にカゴを手に取り鮮魚コーナーにむかう。

 

そう私のお目当ては『半額のお刺身』である。

 

この時間帯からは鮮魚コーナーはコンバットゾーンになる。

半額シールが貼られるまで他の買い物をしながらも目では鮮魚コーナーを追っている。

おばちゃんもおじちゃんもみんな半額のお刺身狙いなのである。

 

店員さんがシールを貼り始めた。

いっせいに鮮魚コーナーに人だかりができる。

 

私の前に色黒く焼けたサーファーが立ちふさがる。

ブロックされた!!

 

波(刺身)が見えない!

私も負けずに肩をねじ込む。

 

黒サーファーは素早くマグロを取ろうとする。

つられて私も手を出す。

急に軌道を変えた黒サーファーは別の波(刺身)に!!

 

『フェイク!!』

 

その無理な体勢からまさかのテイクオフ

 

人気のお造り3点盛りを取られた!!!

 

もたもたしている間にどんどん波(刺身)が取られていく。

 

3点盛りはおろかマグロやサーモンが続々と消え残ったのは波(刺身)は

イカやタコその他の魚の刺身に出来ない端の部分を集めた『お得盛り』だけ

 

ポジション取りに失敗した。。。

 

良い波(刺身)を取った黒サーファーが悠々と満足気な表情で岸(レジ)に向かう。

 

『負けた。。。』

 

膝から崩れ落ちたい気持ちをなんとか抑えそっと『お得盛り』を手に取りレジに向かう。。。

 

試合終了のホーン(君が代)が優しく店内に流れる。

 

良い波もあればそうでない波もある。

車に乗り込み『明日こそは一番良い波(3点盛り)を取ってやる』と固く誓う家具屋でした。

 

 

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2017年

4月

29日

サーフインテリア廃材オルテガベンチができたよ!

廃材オルテガべンチ

使い古された木材パレットって手をかけてあげると本当に良い風合いになる。

散々、新しい木材をエイジングしている私が言うのも変だけど自然が作り出した風合いには叶わない。

こんなに素晴らしい材料なんだけど売っているわけではないのでパレットを手に入れるのに毎回一苦労。

材料が足りなくなると海沿いの水産加工業者さんを回って譲ってもらった大切なパレット。

 

傷んでいる所や腐っている部分を取り除いて大型バールで丁寧に解体していくんだけど強度がもろかったり力が入りすぎたりで途中で割れてしまう木も多い。

その度に『オレ、なにやってんだよ!!』っと表のウッドデッキで大声を上げる家具屋。

綺麗に解体できた木材から丁寧に残った釘を取り除き風合いを落としすぎないようにサンディング(紙やすりで削ることね)する。

そうしてやっと材料になった木材を組み上げで型抜きした文字や柄をプリントしたこだわりのオルテガベンチ。

完成した夜はお酒を片手にニヤニヤしながら眺めるのが私の密かな楽しみ。

小声で『やっぱり私は天才だな』とつぶやいたのはここだけの内緒の話です。

 

本日から店頭とホームページにて販売しております。

沢山は作れない家具なので気に入っていただけたら嬉しいです。

 

 

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2017年

4月

26日

そのサビトタンが欲しんです!!!

最近、通い詰めてる片貝漁港。

早朝サーフィンはだいたい同じ顔ぶれ。

少しずつだけど顔馴染も増えてきた。

しかしみんな朝早くから好きだね。。。

漁師の皆さんも朝早くから仕事をしている。

 

ポイントの名前通り漁港の敷地の中に車を停めさせていただいているので漁師さんが使う網や道具などが駐車場内にも置かれている。

 

早朝サーフを済ませ車で着替えていると大量に積まれている『サビトタン』が目に映る。

 

置いてあるのかな?

 

捨ててあるのかな??

 

私は気が小さい小心者のくせに興味がある事には諦めがつかない性格。

 

ちょうど一人のよく日に焼けた初老の漁師さんがドラム缶に廃材を入れ燃やしていた。

海の男は気性が荒く怖い。しかしきちんとこちらの気持ちを伝えれば必ず力になってくれる頼れる人たち。

 

以前、水産加工屋さんに木材パレットをいただいた経験が蘇る。

その時のエピソードは2016.6.4『その廃材が欲しんです!』を見て下さい。

 

ゆっくりと漁師さんに近づき話しかける。

 

足は肩幅に開き相手の目を見つめ腹から気合を入れた一言をくりだす。

『そのサビトタンが欲しいんですぅぅぅ!!!!!』

 

おそらく最後の方はシャウトしていたと思う。

 

『へっ????』

 

私の魂の叫びを聞いた人はだいたいそんなリアクションだよ。

もう慣れたよ。。。

 

『私、大網白里で家具屋をやっているものです。この素敵なサビトタンをお店で使いたいので譲っていただけないでしょうか?』

 

詳しく風合いが良く味のあるトタンをお店の内装に使いたいと説明すると冷やかしではないと伝わったのか快く『好きなだけ持ってけ』と言ってくれました。

 

『このあんちゃん腐ったトタンが欲しんだって!!』っと仲間の漁師さんに大声で言うおとっつぁん。

 

大勢の屈強な漁師に囲まれる小心者の家具屋。

 

他の漁師さんが『まだ沢山あるから欲しかったらまた来こい』と言ってくれた。

さすがは頼れる海の男たち。

 

5分前はビビっていた家具屋。(ほんの少しだよ)

 

おとっつぁんが私に優しく『人が要らない物を綺麗と思えるようにならないと人間いけないんだよな』

 

おとっつぁんは漁師で詩人なんだねと私は心の中でつぶやいた。

 

精一杯の感謝を込めて『ありがとうございました!!!』と私の声が早朝の漁港に響いた朝でした。

 

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2017年

4月

26日

好きなサーフポイントが増えたよ。

サーフィンは絶対ショートボード!!って思っていた私ですが長い板を買ってすっかりロングボードの虜に。

あぁーなんて幸せな乗り物なんだろう。。。

ボードを買った1月なんて楽しすぎて早朝サーフィンで20日くらい海に入っちゃったよ。

板が変わればポイントも変わる。

千葉北メジャーポイント『片貝漁港』

私がサーフィンを始めた頃の片貝は少し怖い人たちがいるイメージのポイントでした。(片貝ローカルの皆さんすみません)

苦手意識があったので入水はおろかポイントチェックもしないまま10年以上の時間が過ぎた。

片貝漁港ってどんなところなんだろう。。。

ロング乗ってる友人たちはみんな週末に必ずチェックするポイント。

平日サーファーの私は一人ドキドキしながらポイントに到着して入水。

エントリーの仕方もよくわからないのでとりあえず堤防横からアウトに出る。

セット腰腹、ほぼ無風、平日の夕方だったので人もまばらでまだ長い板に慣れていない私にはありがたいコンディション。

とりあえず目があったサーファーに片っ端からご挨拶

よく見るとロングボーダーの皆さん私と同じくらいの年齢かそれより年上の人たちが多いみたいでみんな笑顔で挨拶を返してくれる。

あれっ!!雰囲気いいじゃん。

後から来た強面のイカついお兄さんの横で波を待つ。

『このポイント始めて入るのでルールとかあったら教えて下さい』と話しかけると丁寧に教えてくれた。

少し緊張も解けてきたのか波を捕まえられるようになってきた。

さすがメジャーポイントと言われているだけあって波がいい。

右へ左へロングライド。

なんかちょっとうまくなったのかなって勘違いさせてくれる波。

あぁー楽しい。

久しぶりにいい波乗ったよ。

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2017年

4月

09日

新たなる挑戦!

みなさまのおかげで海辺の工房で日々、忙しく家具を楽しみながら制作する毎日を過ごしております。

『家具をおじいさんになるまで作りたい!!』という夢からumikaguをスタートさせその思いは変わらないのですが部分的な提案ではなく空間全体を提案から制作していきたいと思う気持ちが徐々に大きくなってきました。

これは家具屋になる前に住んでいた少し古かったけど大好きだった一軒家に少しづつ手を加えて綺麗にしていったり、その後初めて工房を構えたシェアアトリエ『kanaya base』旧ホテル&植物園を皆で時間をかけリノベーションしていった経験が大きいと思います。

 

まだまだ今の私には途方もない夢ですが中古物件をumikaguテイストにリノベーションしてお客様に手渡すそんな事がしたいと考えています。

 

しかし今の技術や知識では実現するのが難しいよな。。。

建築関係の外装、内装を含め知らない事やわからない事が多すぎるし何よりも今の私には師匠も先生もいない。独学では限界があるな。。。

 

『学びに行くか』

 

オーダーも安定して頂いている今の状態にブレーキをかけるような事はしたくないというのが正直な所ですが、なぜか新しい事を始める時って本当にドキドキしてワクワクするよね。

 

家具屋を始めた時、会社を辞め工房を立ち上げがむしゃらに前を走り続けた。

思い返してみるとよくこんな崖に渡された細いロープのような道を渡ってきたなと思ったりします。

ほとんど自力ではなく出会った人たちやお客様に力を貸して頂いて進んできたのですけど。。。

 

建築の訓練校に通い基礎から学んでこようと思います。

 

もちろん家具制作をストップさせるつもりはありません。

訓練校が近い場所にあるので帰ってきてからと土日祝日は制作ができるので前よりも少し納期の面ではご迷惑をおかけすると思いますが学んだ技術と熱い思いを詰め込んだ家具を引き続き作らさせていただきます。

 

これからも進化するumikaguをあたたかく見守っていただければ幸いです。 

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2016年

11月

29日

さようなら夕焼け1号

私の愛車『夕焼け1号』

umikaguはこの車と歩んできたと行っても過言ではない。

助手席を倒し仕入れた木材を積み込みあきらかに左側が沈んだ状態でよく走行したものだ。

 

ハンドルを切り曲がる時に変な音がしていたのは前からだったが最近更に変な音が加わってきた。

扉は錆びて向こう側が見える。

 

思えば沖縄から帰ってきて車が無くサーフィンに行けない私を不憫に思って当時長野に住んでいた兄がまだ余り走っていない自分のワゴンRを格安で売ってくれたのが夕焼け1号との出会いでした。

約8年ほど乗っただろうか。とにかくトラブルの多い車だった。

ここで今までの思いで深い出来事をまとめてみた。

 

高速道路でタイヤがバースト。

 

マフラーがサビで途中から落ちた×2回

 

走行中動かなくなってレッカー車に乗せられた×3回

 

車を盗まれかけた。(その場で車泥棒をつかまえる)

 

車がサビでボロボロになってきて長野ナンバーだった為、警察に停められて『家出ですか?』と職務質問された。

 

軽自動車は20万km走るなんて聞いた事有るけど海辺の町ではそれは難しいと思った。

とにかく塩害が酷い。

修理屋さんにもよく車が錆び過ぎて修理が出来ないと言われていたがなんとかだましだまし乗っていた。

もう限界だな。。。

ありがとうね夕焼け1号

 

 

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2016年

10月

25日

イルカと泳いだ日

家具屋を始めてから旅行なんて行った事が無い。2連休なんてものは1年に1度あるかどうか。

去年と今年は正月も1日休んで終了だったな。

大分、突っ走って来た。。。

少し羽休めも必要だな。

 

あぁー旅がしてぇ〜

 

そうだ!長年の夢だったイルカと泳ぎに行こう!!

 

目指すは『ドルフィンスイムの聖地 御蔵島』である。

 

私の遅い夏休みの旅が始まった。

竹芝桟橋から22:30分のフェリーに乗る為、まずは東京を目指す。

umikaguから歩いて5分くらいのバス停で高速バスを待つのだが東京行きの最終バスに乗って行くので少し心配だ。

ってゆうか片側1車線の街灯も何も無い所にバス停の目印みたいなポールが立ってるだけなんだけど本当にバス来るの?

雨降って来たし。。。

幅60センチもない暗闇の歩道で待ってるので車にひかれそうで怖い。

不安の中ようやくバスが到着。お客さんは私だけ。贅沢な旅の始まりである。

高速を走らせ東京に入り高層ビルが立ち並ぶ湾岸エリアの夜景がまるで近未来の宇宙都市の様に感じた。そして東京駅八重洲口にバスは付きあまりの人の多さに目が回り少し人酔いしました。

おそるべし、大都会東京

(これでも東京育ちですが久しぶりの都内の変化には驚きました)

 

東京駅から電車に乗って浜松町に。

そこから歩いて竹芝桟橋に到着。

コンビニで明日の朝食とお酒を沢山買い込む。

 

待ち合わせた友人と合流して乗船。いざ御蔵島まで出発だ!

 

テンションが上がってきた。船室に荷物を置いて甲板に上がって乾杯!!

お台場やレインボーブリッジの夜景を楽しみながらクルージング。

友人が船上で私の誕生日を祝ってくれた。感謝!!!

 

少し寒くなってきたので船内の食堂スペースに移り改めて乾杯。

気がつけば午前2時。

さすがに明日早いので寝る事にした。

 

午前5:00船内のアナウンスが流れる。

まだ体内にはさっきまで飲んでいたアルコールで頭も体も働かない。

『、、、、、、御蔵島には停泊しません』

 

? ? ? ? ?

 

は???

 

なんか御蔵島には泊まらないって言ってない??

 

フェリー初心者にはまったく理解出来ない状況。

 

友人がらチケットを渡された時に条件付きって言ってたけどこれの事か!

どうやら天候不良(この時は強風)で港に船を付けれないようだ。

 

え!!!

 

イルカに会えずに旅終了。

 

 

 

焦る私に友人がこの船は八丈島まで行って帰りにまた御蔵島を通るのでその時に

天候が良ければ船は停泊すると説明してくれた。

 

とりあえず旅続行!!

 

少し寝て八丈島に船が着いたとアナウンスが流れる。

友人と外に出ると南国の暖かい風が気持ちよく甲板を流れていた。

そして目の前には自然豊かな八丈島が見える。

凄い景色。気分が盛り上がる。

 

船は八丈島を離れ御蔵島を目指す。

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2016年

8月

01日

バーベキュー

家具屋はつぶやいた。

もう一生分のバーベキューを私はしてしまったのかもしれない。』

 

白里に移転する前は内房のシェアアトリエ『kanaya base』で工房とお店を構えさせて頂いていた。

この場所はとにかく色々な人が集まり海が目の前という好立地の為、週末の夜は自然と火を囲みバーベキューになる。

私も賑やかなのは嫌いではない。

いやむしろ好きだ。

なんだったらお酒飲んだら一番騒ぐぐらいだ!!

 

バーベキューは『夏』とイメージする方が多いと思うがkanaya baseの素敵でイカレたメンバーは2月から外で宴をする。

『肉と焼き肉のタレ』の定番スタイルから『アヒージョ、チーズフォンディユ』のお洒落バーベキューまで。

しかしさすがに8月位になるともうバーベキューに飽きてくる。

でもkanaya baseに遊びにくる人達はやっぱり海辺でバーベキューを楽しみにしている。

毎週末バーベキュー状態

 

こっそりkanaya baseメンバーに

『もうバーベキュー飽きたね』と言うと

『うん、そうめんが食べたい』

 

きっとこの発言にバーベキューの神様が怒ったのだ。

 

白里に移転して来て去年のバーベキューの回数ほぼゼロ

土日の昼頃にSNSに投稿されるバーベキューをしている楽しそうな友人達。

 

一般の方にはお休みでも家具屋には稼ぎ時。

 

そんなある日。

元kanaya base代表 金子さんがお店に遊びに来てくれた。

久しぶりの再会で色々話した。

その会話の中で私が『バーベキューを皆としたいな』と言うと

金子さんは『やろう!』と言ってくれた。

その場で日程を決めた。さすが行動力がある人だ!

 

題して『おじさんCAMP』

これは内房時代の私の愛称からきている。

久しぶりのバーベキュー&キャンプはこの時間が永遠に続けば良いと思うほど楽しかった。

また火を囲んで皆と飲みたいな。

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2016年

7月

19日

cafe beans

cafe beans 大網

小説、映画共に私の好きな『かもめ食堂』の様な世界観のカフェ。

お日様のような親子が香ばしいコーヒーと共に迎えてくれる優しく温もりのある空間。

 

今日は使って頂いている家具のメンテナンスに伺わせて頂きました。

訪れる度にまた来たくなる素敵なお店です。

https://www.facebook.com/cafe.beans.ooami/info?tab=page_info

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2016年

7月

01日

プレゼント

廃材家具

パレットを使った廃材家具が評判が良くそろそろ材料が無くなって来た。

 

また海沿いのパレットを放置している水産加工業者さんを見つけて『その素敵な木材を譲ってください!!』をやらなくてはいけないのか。

 

気が重い

ピッコロ大魔王が口から卵産むぐらい気合いが必要なんだよね。。

 

umikaguはだいたい8:00頃から仕事開始。

友人の名前がディスプレーに表示された携帯が鳴る。

 

『おいおい仕事前のサーフィンの誘いなら遅すぎるだろう』と思いながら液晶の着信をスライドさせる。

『パレットいる?』

食い気味で『いるっ!!』と答える私。

 

『今から向かうよ』

 

まるでヒミツの取引の様な端的な会話。

 

30分後トラックいっぱいにパレットを積んだ友人が現れた。

これでまた素敵な家具が作れます!

 

2016年

6月

23日

I LOVE YOU SAYONARA

惰性で20年が過ぎた。

 

無駄な時間とお金を使ったとは思っていない。

 

冬の空気が凍った夜も、夏の海上がりの瞬間も

いつも私の側にいてくれた。

 

別れようと何回思っただろう。

でも半日と側を離れる事が出来ない。

 

だが今はもうこいつとお別れの時が来たようだ。

時代が私たちを別れさせるのだ。

I LOVE YOU SAYONARA

 

 

 

さよならするのはタバ子 もとい 『タバコ』である。

 

何回も辞めようと禁煙してみてはわずか数時間で断念。

もう根性や我慢と言った精神論では私とタバ子は引き離せない。

 

病院に行こう。

始めての禁煙外来。

 

看護士さんに軽い説明を受けて禁煙誓約書を手渡される。

『私はここに禁煙をする事を誓います』

 

『まったく自力で辞められる気がしないんですけど。。。。』

 

『皆さんサインしていますのでとりあえず書いてください』

と困りながら看護士さんにサインを勧められる。

 

居酒屋でとりあえずえだまめ頼むくらいの気持ちでサインした。

 

診察室に通され先生も軽く誓約書にサインをする。

 

この誓約書ぜったい意味がない気がするのは私だけなのか?

 

最後に薬剤師さんから薬の説明を受けて終了。

薬を服用しながら最初の1週間はタバコを吸って良いそうだ。

そして2週間目からは本格的に禁煙。

 

半日位しか我慢出来ない私がもうすぐ禁煙1ヶ月になります。

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2016年

6月

04日

その廃材が欲しいんです!

廃材家具

車を走らせているとパレットが山積みになっている水産加工工場を通り過ぎた。

経年劣化したパレットはフォークリフトで荷物を乗せて運ぶには危険になる為、使えなくなった物は敷地内に放置されている事が多いようだ。

パレットとしては使えなくても家具として使うととても良い風合いになる。

 

欲しい!

 

早速工場の事務所をノックする。

強面の社長さんが出て来るなり

『何!!』と完全に怒っている。

 

敷地内を勝手にウロウロしていた私を不審に思ったようだ。

 

怖い。

 

足がすくむ。

 

しかし私はどこかでこの感覚に似た体験をしている事に気がついた。

こ、これは、、、サーフィンと同じだ。

自分の実力以上にサイズが上がった波。

大きなうねりが視線の先に見える。

もう後戻り出来ない

怖さで中途半端なパドルをすれば波に飲み込まれる。

 

前に出るしかない!

 

社長さんの目をじっと見据えながら腹に力を入れる。

 

『この素敵な木材を私に譲って下さい!!』

 

『へっ??』

予想もしなかった一言で驚きの表情に変わった社長さん。

 

更にテンションを上げ『私は大網白里で家具屋をしている者です。この雰囲気の良い感じになったパレットをどうか譲ってください!!!』最後の方はシャウトしてたと思う。

 

不審者では無いと分かってもらえたようだが困惑気味に『こんな物でいいのか』と言う社長さんに『この木材がいいんです!』と答える。

 

『好きにしろ』

 

『ありがとうございます!』

 

なんとかテイクオフ成功した。

 

さっそく夕焼け1号(軽自動車)にパレットを積み込む。

あれ?

3〜4枚しか詰めない。

 

10枚分くらいあるのにもったいないな。

 

もう一度事務所のドアを開ける。

『スミマセン!!ここでパレットを解体したいのでホームセンターでバールとハンマーを買って来てもよいでしょうか?』

 

沈黙が流れる。

 

ヤバい。ライン取りに失敗したか!?

 

事務所の置くに消える社長。

 

掘れた波に振り落とされそうになる。

 

奥から戻って来た社長の手にはバールとハンマーが!!!

 

『使え』

 

『ありがとうございます!!!』

 

なんとか波に乗り続ける事が出来た。

 

貸していただいた道具でパレットを解体し車に積み込む。

荷台いっぱいになった所で終了。

 

近くにコンビニがあったので感謝の気持ちを込めてプレミアムビールを1パック購入。

 

『何か悪いな』と照れ隠しする社長。

 

『こちらこそありがとうございました』とお礼を言わせて頂いた。

 

良い波をアウトからインサイドまで乗り切った充実感。

今日一番の波でした。

 

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2016年

5月

23日

umikagu エピソードゼロ part3

※このエピソードは2013年に書いた『家具屋始動!』を加筆したものになります。

 

〜〜〜再始動編〜〜〜

 

法華経寺から鐘の音が聞こえる。

いつも通りだけど今の私には特別な音。

2度目の家具屋への挑戦のゴングだ。

 

今度はノックアウトされずに駆け上がってやる!

 

私が住んでいた場所は重要文化財の法華経寺がある下総中山。

下総中山は千葉県の中でも比較的、東京近郊に位置しており都内に職場を持つ方が多く住んでいる住宅地。

 

この時点では家の近くに工房を探そうと考えた。

お寺に囲まれた下総という土地が好きだったし

古い家だったけど少しづつリノベーションを重ねてとても気に入っていた住居もお酒好きの気の合う仲間達も近くに住んでいたからだ。

 

下総中山や市川周辺でネットや不動産屋で探したが物件はほとんど無く有っても敷金礼金がかかり家賃も高く到底払い続けていけない。

 

自力で探すしかないな。

 

思い立ってからはひたすた自転車で近所を回っては歩いている人に

『使っていない家か納屋を貸して下さい』とお願いする日々。

 

話しかけられた人は当たり前だけど超ネガティブ。

しかしこんな事でくじけては家具屋は始められないと思いありったけの本気で話しをしているうちに

きちんと耳を貸してくれる人が多かった。

 

ただ住宅地なのでなかなか空き家や使っていない部屋を作業場所として貸してくれる人は少なく断られる日が続く。

 

気持ちが落ち込んだ時は錦糸町時代の友人を誘って立ち飲み屋でその日あった事やこれからの計画などを相談しては『ライポン』と言う謎の安酒をあおった。

 

翌日も工房探しをしていると市民センターに『地域相談員』という方がいてきっと話しを聞いてくれるのでは?と新情報を教えて頂いた。

 

速攻で下総のポルシェと名づけた赤い自転車を走らせ近所の市民センターに行ってみると地域相談員にお会いする事が出来きた。

事情を伝えると『この場所は色々な人達が集まる場所なのであなたの事を話しておきます』

とありがたいお言葉をいただき、1週間後に連絡をして頂けると約束してくれました。

 

やっと光りが見えてきた!

 

一週間後に連絡があり今の所は作業場所を提供してくれる方はいない状況。

近日中に市川周辺の地域相談員さん達が集まる会合が開かれるので

そこで私の話をしてくれるとの事。

 

後日、相談員さんから連絡がありなかなか難しい状況が続いている様子。

そこで相談員さんは私の事を書いたチラシを作り市民センターに来る人たちに渡してくれるといってくれた。

 

見ず知らずの私にそこまでしてくれて本当に感謝!

 

相談員さんだけにがんばってもらう訳にもいかないので

私も引き続き自転車で歩いている人に『作業場貸して下さい!』を連呼する日々。

 

連敗で結果が出ない日々が続く。

中島みゆきの『ファイト』を部屋で聞きパワーをチャージする。

 

この物件探しは沖縄での経験が生きた。

極貧だった沖縄時代に敷金礼金なしの家賃が安い物件を探しまわった。

カーテンが付いていない家があれば近くの人に事情を話し、大家さんを紹介してもらった。

最終的には偶然訪ねた町役場で話を聞いてもらい

『あそこの家はたしか大家さんと直接契約で敷金礼金なかったはずだよ』

と教えてもらい住む場所を確保出来た。

 

そうだ役所に行こう!!

 

早速市役所に向かい受付の方に事情を話す。

当然ネガティブな反応。

 

ここで負けてはいけないと私も本気で家具屋を始める為の作業場を探していると伝える。

受付の方に冷やかしではないと伝わったのか地域の個人事業主関係の相談を聞いてくれる部署を紹介してくれた。

 

その部署を訪ねると当然困惑気味のみなさん。

 

再び本気で事情を話すと部署のみなさんに伝わったのか市役所のみなさんが

本気モードになってくれた!

 

『あそこはどうだ?』

 

『いやこの場合はあそこに連絡したほうがいいだろ』と。

 

皆さんの本気の対応ありがとうございました!!

最終的に市川市商工会の所長を紹介していただきさっそく訪ねてみた。

所長さんに丁寧に相談にのっていただいて作業場所の間借りが出来ないか相談するように家具工場を紹介していただいた。

 

その頃、中島みゆき様の他に私を奮い立たせる人がいた。

その人は流木工房HI-Dの志摩さんの書くブログだった。

志摩さんは千葉で活動する流木家具の作家さんだった。

そのブログには私よりも半年前位に工房を移転する為に

場所探しから工房移転までの壮絶でハチャメチャな内容が書かれていた。

 

ブログからコメントを書くとEメールのアドレスを教えてくれて

今の状況を伝えると励ましのメールをいただいた。

(その後、志摩さんとはumikaguで夜遅くまで本音トークが出来る仲になった)

 

商工会からの紹介して頂いた場所も間借りは出来ないと断られ

市民センターでのチラシも反響がないいまま

完全に作業場所探しが暗礁に乗り上げumikagu船は出向間もなく沈没状態。

 

そんな時に救ってくれたのはやはり志摩さんのブログだった。

『今日KANAYA BASEにいってきました。若い力が集まる素敵な場所』

と書かれたブログを呼んだ私はすぐさま検索。

 

そこには『十年以上使用していなかった旧ホテルをリノベーションしたシェアアトリエ』と書かれていた。

 

なにかが私の中で光った。

 

すぐにKANAYA BASEにアポイントをとって場所を見せてもらった。

そこは元植物園があった場所で大きな岩で出来た花壇があったけど

工房とショールームのイメージが頭の中を翔け巡った。

 

『もうここしかない!!』

 

kanaya base運営の西田さんと金子さんにいろいろ力を貸していただいて

住居も見つかりkanaya baseに入居する事が出来た。

 

さぁー家具屋を始めますか!

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2016年

5月

22日

umikagu エピソードゼロ part2

〜〜〜錦糸町編〜〜〜

 

沖縄でボロボロになり大切にしていた愛車も売り残ったのは借金だけ。

こんな私に『おつかれさま。大変だったね』と優しく両親は迎え入れてくれた。

完全に燃え尽きていた。

落葉が舞う公園のベンチで本を読む日々が続いた。

何もする気がおきない。

空虚な時間がただ過ぎていく。

 

夢を追った結果が今の現実。

 

冷たい木枯らしが吹く季節ようやく私は動き出す。

まずはアルバイトをして社会復帰を目指した。

次は就職先を探そう。

こんな私に出来る仕事はあるだろうか。。。

 

あれから7年の月日が経った

 

AM7:00携帯から ボブ・マーリー”NO WOMAN NO CRY”のメロディーが優しく流れる。

眠い目を擦りながら濃紺のBEAMSジーンズを履きSTUSSYのTシャツに袖を通しNORTH FACEのマウンテンパーカをルーズに羽織る。

シューズはクラッシックモデルのadidas

これが私の出勤スタイル。

 

春夏の展示会がせまっている。

中国の工場に依頼したサンプルはうまく出来上がっているだろうか?

資料を作りサンプルの納期確認のメールを送信する。

 

今回はオルテガやチマヨなど民族柄を取り入れた商品展開だ。

沢山の受注が付く事を願いながら展示室の準備をする。

 

私は錦糸町にあるアパレルメーカーの企画職に転職していた。

東京に戻り7年の月日が流れた。

忙しいが仕事も満足していたし愉快な仲間達に囲まれた会社である。

仕事が終われば皆で飲み屋に繰り出しくだらない話をして終電まで騒いだ。

休日も会社の仲間達と海に向かいサーフィンを楽しんだ。

 

営業職の仲間が声をかけサーフィン部を結成。

サーフィン未経験の同僚にも海の魅力を知ってもらいたくて

『サーフキャンプ』と題しサーフィンを楽しみ夜はコテージでバーベキューをして盛り上がった

会社って楽しいな。

 

良い物を作りたくて自分から休日出勤していたが基本は土日祝日休み。

お盆、正月、ゴールデンウィーク、シルバーウィークに有給。

年間130日以上の休日。

ボーナスは夏と冬に支給。

年に1回は海外に社員旅行がある。

最先端のアパレルショーの展示会を見る為にラスベガス、ロサンゼルスにも行かせてもたった。

 

このまま会社で働いて定年後にのんびり田舎に移住して好きな家具を作る。

そんな未来を思い描いた。。。。

 

カグ? 家具???

 

おじいさんになってからまた始めてどんな家具が作れる?

そもそも家具で食って行くのが目標だったんだろ。

 

若い頃のオレの夢ってそんなもんだったけ?

 

もう一度あの地獄を見たくなった!

 

umikagu エピソードゼロ 再始動編に続く

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2016年

5月

21日

umikagu エピソードゼロ part1

〜〜〜沖縄編〜〜〜

 

『好きな場所』『好きな仕事』をしたいと思い行動にうつした20代後半。

 

砂浜に打ち上げられた流木でお香立てや照明を制作して物作りの楽しさを感じていた。

 

私は少しずつ木工の仕事がしたいと考えていた。

 

では好きな場所は?

海が近い所がいいな。

あと寒がりだし暖かい土地が良いな。

南の島→沖縄

 

ハイ!沖縄に決定!!

 

今考えれば超安易

20代の決断なんてそんなもんでしょ?

 

最低限の荷物を愛車に積み込み東京から名古屋に向かう。

そこからは2泊3日フェリーの旅。

 

沖縄に移り住み家具作家の元に通いつめ『弟子にして下さい』を連呼した。

 

創作家具で生活を成り立たせる事は本当に難しい事。

まして従業員を雇い給料を払える工房は少ない。

 

根負けした師匠は『明日から来い』と言ってくれた。

 

師曰く『車以外全て捨てろ』

これは頭の中の余計な予備知識を捨てろという意味と

言葉通り車以外を捨てて質素な生活をしろと言う意味が含まれている。

 

私が暮らしていた地域は那覇市から北に約2時間ほど車を走らせた『名護』という所。

当然電車などの移動手段は無く車を使わないとどこにも行けない。

最低限必要な物は『車』なのである。

 

師匠に言われたとおり格安のアパートに住み食事を自炊して携帯電話を解約した。

ちなみに私の日当は『3.000円』

労働基準監督署も真っ青な労働条件である。

 

『少しづつ給料を上げてやるからな』の言葉を信じ厳しい修行の日々を送った。

 

師匠は木と向き合い家具に誠実で技術を磨き続け自分自身にも厳しい人だった。

『良い物を作り続ければきっとお客さんは来る』が口癖で私も共感し師の背中を追った。

 

その頃の私は極貧生活。

そもそも貯金はゼロ

月に25日働いたとしても75.000円

物価の安い沖縄でもこの金額で生活する事は難しい。

 

『家具制作に集中出来なくなるからバイトはしてはならない』

生活費は足りないがバイトは禁止。

謎掛けのような状況。

 

そうだ!私には魔法のカードがあった!!

貯金が無くてもお金が出てくる不思議アイテム。

足りない生活費は魔法のカードに頼った。

いつか上がる給料を夢見て。

 

今の状況を知った友人達から届く励ましの手紙が嬉しく何度も読み返した。

私もよく返信の手紙を書いた。

寂しさで誰かの声が聞きたい時はテレホンカードを握りしめ公衆電話に向かった。

親からは『元気ですか?』と電報が届いた。

家具を作っているのに何故か自分の部屋のテーブルはダンボールだった。

給料がたまに65.000円とポリタンクに入ったガソリンの時があった。

工房の番犬代わりに飼っていた『ゴン』のエサが2日に1回になった。

 

※これは全て平成のお話です。

 

持てる技術を全て注ぎ込み妥協を許さない師匠。

使用する木材にもこだわり出来上がる家具の値段は高価だった。

 

そんな師を信じお客さんが来る事を願い家具を作り続けた。

 

その頃の私は生活の不安から眠れなくなっていた。

いつこの暗闇から抜け出せるのだろう。

また明日になれば嫌でも生活費が出て行く。

本気で明日がこなければよいと思った。

 

夏が終わり沖縄には秋にもう一度梅雨が来る事を知ったある日。

 

工房を訪れたのはお客さんではなくスーツを着た男だった。

 

あの師匠が背中を丸めている。

工房奥の事務所から2人の顔が見える。

頭を下げる師匠。

 

そして頻繁にスーツ男が工房に来るようになった。

 

師匠に聞くとスーツを着た男は銀行員。

借金をしていたのは私だけではなかったのだ。

 

腹を空かせた『ゴン』の鳴き声が工房に響く。

 

曇り空が続き沖縄の日照時間が全国平均以下だと知った春。

 

工房は終わりを告げ師匠は材木屋で働き始めた。

私はハローワークに通いカントリー家具の工場で働く事になった。

日当は『5.000円』になった。

師匠の教えが全てだった私は新しい職場の社長と度々衝突しクビになった。

 

悔しかった。そして最後の給料を手渡された。

 

このお金で次の仕事を見つけるまで食いつなぐと思うと気が思い。

ちょうどサーフボードとウエットを積んでいたので海に向かった。

車のダッシュボードには鍵がかけられるので大事な給料袋と財布を入れていざ入水!

沖縄はリーフポイント(海底が珊瑚礁)の為、満潮の前後2〜3時間しかサーフィンが出来ない。

時間を気にしながら波に乗る。

落ち込んだ気持ちが和らぐ。

やはり海は偉大だ。

 

サーフィンを終え車に戻るとダッシュボードが開いている。

 

???

 

慌ててドアに鍵を差し込む。

うまく刺さらない。

気が動転しているのか?

 

違う!鍵穴が壊されている!!

 

助手席側の鍵を開けダッシュボードを見るとバールの様なものでこじ開けられた痕が。

 

やられた!

 

そう私は残りの全財産を盗られたのである。

 

近くにあったガラス工房に事情を話し警察を呼んでもらった。

 

沖縄の真っ赤な太陽が海に沈もうとしている。

私は初めて夕日から目をそらした。

この先、大好きな夕日を見る度にこの辛い記憶を思いだしてしまいそうだから。

 

心の折れる音が聞こえた。

 

そして私の沖縄生活は終わりを告げた。

 

エピソードゼロ 錦糸町編に続く!

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2016年

5月

19日

白里の太陽

その日、白里から大きな笑顔が消えた。

友人からの突然の電話。

携帯から届く声が言葉の意味を失い途中からただの音に変わった。

 

出会いは館山の音楽イベント出店。

大きなドラム缶からスパイスの混じったチキンの香ばしいかおりを立ち昇らせその店の周りには人の列が出来てた。

 

この時umikaguは内房で営業していて白里に移転が決まったばかり。

 

隣のブースで出店していた『MANGALA』のカヨコさん。

仲良くなり白里に移転することを話すと一人の男性を紹介してくれた。

浅黒く大きな体、えんじ色のTシャツの胸には『WARUNG』とプリントされていた。

先ほどの出店ブースでひときは目立っていた店のオーナーグッチマンさんだった。

 

カヨコさんが『来年から白里に移転する家具屋さん』と紹介してくれた。

グッチマンさんは『ヨロシクね』と大きな手で握手してくれた。

 

その時から数ヶ月後、umikaguは白里に移転した。

開店準備とオーダー制作に追われほぼ工房から出れない状況が続いた冬のある日。

グッチマンさんからfacebookにメッセージが届いた。

こちらからご挨拶に伺おうと思っていたのでさっそく夕飯を食べに『WARUNG』に向かう事に。

住所を調べるとumikaguから歩いて行ける距離。お酒好きの私にはありがたい。

 

南国のナイトマーケットを感じさせる素敵な店内。

あとでグッチマンさんに聞いたら『WARUNG』はインドネシア語で『屋台』の意味。

 

カウンターに座りさっそくイベントで気になっていた『ジャークチキン』を注文する。

香ばしい色合いになったスパイシーなチキンにマスタードとタバスコをかけて食べる。

『うまい』

思わず声が出た。

 

その後常連の方達がカウンターに座りその度に私を紹介してくてた。

内房から外房に。

多くの友人や仲間がいた場所からほぼ誰も知らない場所に。

 

話を聞いて欲しいときは自然と『WARUNG』に向かった。

 

その後も私の事を気にかけてくれてた。

地元を愛し出店仲間の事をいつも大事にする人だった。

 

同じイベントで私が売り上げに苦戦しているとグッチマンさんは『これもらっていくよ』とサインボードを手にした。

私は『前にそれ買っていただいてますよ』と言うと『全色そろえるんだよ』と照れくさそうに笑って言った。

 

出店が終わり店に戻って片付けをしていると『イベントの情報交換でもしながら飲まない?』と誘って頂いた。私よりグッチマンさんの方が百倍くらいイベントに詳しいのに私を気遣ったやさしい言葉だった。

 

最後にお会いした時は突然店に顔を出してくれて『残り物で悪いんだけど良かったら食べて』とジャークチキンを差し入れしていただいた。

 

皆を明るく照らすお日様のような人。

私もその日差しに救われた一人です。

本当にありがとうございました。

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2016年

5月

15日

サーフインテリア 背もたれ付きベンチ

サーフインテリア ベンチ

誰かが言った

『家具制作は料理のようだと』

時には素材を寝かせ最高の状態で調理をする。

家具も同じである。

 

背もたれ付きの流木×廃材ベンチを以前から作りたいと考えていた。

この背もたれを支える後ろ脚部分が私を悩ませた。

このパーツは背中にフィットする様に通常は座面の少し上から『くの字』に傾斜がかかる。

 

太い板状の流木からパーツを切り出すとカットした面からはせっかくの風合いが無くなってしまう。

 

あきらめて後ろ脚部分もまっすぐにするか?

そもそも始めから無理な挑戦だったのか?

 

家具屋は考えた。

 

先に勾配をつけたパーツを作って経年劣化させればいいじゃん!

 

さっそく家具屋は行動にうつした。

パーツを作り潮風が吹き抜ける工房の庭にパーツを並べ経年劣化を待った。

 

たまに様子を見に行く。

うまそうに育っている。

早く調理したい(制作したい)

 

木材が肉に見えてきた。

 

余談ではあるが経年劣化するのは木だけではない。

愛車が益々錆びた。

車屋には『まだ乗るんですか』と言われた。

『次の車検まで乗りたいんです』が口癖になっていった。

 

話がそれたが後脚のパーツを作り庭に置いてから約1年半が経ったある日。

 

潮風をたっぷりあびたパーツは薄いベージュから風合いを感じさせるシルバーグレーに変化していた。

少しずつ拾い集めた板状の流木とパレットを分解した廃材のストックもある。

 

よし、これでやっと調理が出来る。

最高の素材が目の前にある。

まずい料理が出来るわけがない。

 

座面は遊び心を加えて挿し色を入れメッセージをプリントする。

後脚のパーツも他の部分と違和感の無い風合い。

 

楽しみながら制作出来た。

 

潮風が染み込んだ海を感じるサーフインテリア。

 

流木×廃材 背もたれベンチの完成です。

 

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2016年

5月

10日

母曰く

母曰く『仕事のできる人間は1日の中で少しでも運動に時間を作れる人である』と言った。

私が体を動かす事といったら家具を作る事とお酒を飲んで騒ぐ事くらいか。。。。

 

違う!

 

サーフィンがあった。

最近『海を感じる男』を取り戻したばかりだ。

 

そういう事なので早朝サーフィン始めました。

 

AM4:00起床

 

2度寝ね

 

AM5:00

 

決意は忘却の彼方zzz

 

ちょっとまて!

 

これではまた『海を感じない男』に逆戻りだ。

起きろオレ

立ち上がれオレ

 

眠い目を擦りながらポイントに向かう。

 

平日の早朝、波もあまり良く無い。空は厚い雲に覆われている。

海には私1人。

そりゃそうだね。

 

とりあえず入水。

沖に出ると海面からゆっくりと黒い背中が見える。

千葉のアイドル『スナメリ』だ!

 

『オジサンとスナメリ』売れない小説のタイトルのようだ。

 

数本良い波にのって満足して帰宅。

体は疲れているけど心はスッキリして家具を作れた1日でした。

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2016年

5月

08日

早起き

umikagu

携帯のアラームが鳴る。

時刻は午前4:00

部屋のブラインドからはまだ太陽の光は届かない。

眠い目を擦りながら表に出る。

風は無風。

気温は5月にしては暖かく日中に暑さを予感させる。

 

『海を感じる男』を取り戻した私が早朝に向かう先は決まっている。

 

そう多肉植物の仕入れである。

 

お店で取り扱っている多肉植物が少なくなってきているのでゴールデンウィーク前に仕入れなければならない。

 

仕入れ先までの往復の距離とむこうで多肉植物を選んだりする時間を入れると5〜6時間はかかる。

仕入れは仕事なのでいつもなら普通の時間に出発するのだが今月はオーダーを頂いている家具の納期を考えると制作時間を削りたくない。

 

約1時間半かけて生産者さんのもとに。

毎度お世話になっている『おとっぁん』

ビニールハウスの中には見渡す限りの『多肉』『サボテン』

これを見ると眠気も吹っ飛ぶ。

植物用のカゴに気に入った多肉を入れて行く。

今回の仕入れはGWとイベント出店があるので少し多め。

1個あたりの希望仕入れ値を伝えてあるのでそれ以上高い金額のものはカゴの中から『おとっぁん』がはじいてくれる。

他のと同じ様な感じの多肉だけど値段が5倍くらいする。

 

違いが分からない

 

まだまだ勉強が必要だな。。

 

購入した多肉に名前を書いた札を刺してくれる。

多肉の名前を覚えたいので全て和名でお願いした。

カタカナの名前だとチンプンカンプン。

『龍神木』『乙女心』『花月』『金鯱』

多肉植物の名前ってかっこいいよね。

 

沢山の多肉、サボテンを仕入れられた。

umikagu店頭のみの販売なので是非『おとっぁん』の育てたかわいい多肉、サボテンを見に来て下さいませ。

 

2016年

4月

26日

海を感じない男

私は変わってしまった。

海を感じる家具を作っていながら本人からまったく海を感じない。

肌の色も『白くなったね』とよく言われるようになった。

屋号もumikanzinaikagu(ウミカンジナイカグ)に改名だ。

24日連勤=海に入ってない日にち。

休みは多分2週間後。。。

さすがに精神的にも肉体的にも疲れた。

 

今日は不良になります!

(家具をお待たせしているお客様スミマセン!)

 

朝から海に向かう。

風はやや強めのオンショア

サイズは腰腹セットで胸

面 ややザワザワ

 

最近お気に入りの一松。

たいして波チェックもせずに入水。

1月前はブーツ、グローブ着用だったのにこんなに海水が温かいなんて。天気は晴れ。

 

幸せだ。

 

波はあまり良く無いがとにかく海につかっているだけで幸せだ!

 

気持ちよく波乗りして小腹がへったので友人のハルちゃんがやっているパン屋『mubuyu』に向かう。ここの『エビアボガドサンド』おいしいんだよね。

 

テイクアウトして一宮海岸で海を見ながらランチ。

そして私のもう一つの趣味、読書。

波の音を聞きながら読みかけの本を開く。

贅沢な時間。

サーフィンの心地よい疲れでウトウトと眠りにつく。

3時間ほど寝てもう一度入水。

 

ミドルサイドではかなりうまいサーファー達がセッションしている。

そして浜辺では気になる大きな漂流物。

なんだろう?

 

アウトから良い波が来たのでテイクオフ

つないでつないでインサイドまで粘る。

漂流物がはっきりと見えた。

 

ドラム缶だ!

 

あわてて駆け寄る

横倒しになったドラム缶

見た目は大きな穴など無くサビた感じも完璧

でも中に砂が入っていたら重すぎて運べない。

右手でサーフボードを抱え左手で祈るように手をかける。

ドラム缶が立った!

中は空洞だ!!

 

もうこうなったら車まで運ぼう。

店のディスプレーにするんだ!!

 

一度板を車に置いてまた戻る。

車までの距離はおよそ300m

 

さすがに両手で抱えては遠すぎる。

転がそう

コロコロ

 

ウエットを来た私が砂浜でドラム缶を転がしてる。

コロコロコロコロ

 

先ほどのうまいサーファーがキレのよいカットバックを決めている

 

こちらも進行方向に岩があったのでカットバックしてリエントリー

 

サーファーがアップスで更にスピードアップ

 

こちらも負けじとドラム缶の重さを利用してスピードアップ

 

サーファーは深いボトムターンからリップに駆け上がり板を1回転させてフィニッシュ

 

回転ならこちらも負けてはいない。

おそらく300回転はしただろう。

見知らぬサーファーをドラム缶を転がすサーファーのセッションは終了した。

 

ドラム缶を店に持ち込み素敵なディスプレーになった。

そして私はは海を感じる男を取り戻したのである。

 

明日からまた家具制作がんばります。

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2015年

12月

04日

愉快な人達

今日は外房で出会った愉快な仲間達との宴。

メンバー

コタツさん(心優しい片貝サーファー)

シゲちゃん(口は悪いが根は友人思いの厚いやつ)

あっちゃん(同年の銚子サーファーのナイスガイ)

始めは穏やかな飲み会だったような気がする。

時間が経つに連れて場が乱れて来た。


やたらとコタツさんがジャークチキンを頼み出す。

既に5皿目

たしかにうまいけどさ。。。


ビールから各々の好きなお酒に切り替える。


コタツさん、あっちゃん→赤霧島(芋焼酎)

私→ライムサワー

シゲちゃん→カルピスサワー


おいおい!!カルピスサワーってなんだよ。

お酒覚えたての頃に飲んでたカクテルじゃねーか!


そう思いながらちょっとシゲちゃんのやつを盗み飲み。


うまい!

なんだこの口当たりが良く何杯でも飲めそうなお酒は!


そこからはシゲちゃんのお酒をずっと盗み飲み。

シゲちゃん文句は言うけど自分のカルピスサワーを飲ましてくれる。

1杯を2人で飲む×3杯くらい。


シゲちゃんが次に頼んだ酒はカルーアミルクだった。


おいおい!!カルーアミルクって酒覚えたての頃に飲んでたカクテルじゃねーか!

ちょっとシゲちゃんのやつを盗み飲み。


ヤバい!

なんだこの口当たりが良く何杯でも飲めそうなまろやかなお酒は!


そっからは記憶が曖昧な感じになるほどカルーアミルクを飲んだ。


気がつけばもう12時をまわっている。

コタツさんが奥さんに迎えに来て下さいと連絡を入れる。

男連中だけはしゃいでスミマセン。


『ワルン』とumikaguは歩いて15分くらいの距離。

帰る方向が一緒なので皆で夜のお散歩。

私は自転車で来ていたけど何故かジゲちゃんが自転車にまたがっている。


皆でワイワイはしゃぎながら帰っているとシゲちゃんが見当たらない。

おしっこでもしてるのかな?


しばらくするとガソリンスタンドに私の自転車が停まっている!


『なにしてんだよ!シゲちゃん!!』


『いやーハイオク入れてやろうと思って』


自転車にハイオクはいらねーよ!と当たり前なつっこみ。


また自転車にまたがってフラフラと消えるシゲちゃん。


中古車屋さんの前に私の自転車が!


『なにしてんだよ!シゲちゃん!!』


『いやー売れるかなと思って』


自転車は売れないよ!とまたまた当たり前のつっこみ。


なんとかumikaguまでたどり着いてみんなはコタツさんの奥さんが運転する車で帰って行きました。


今年の始めに移転して来てほとんど知り合いもいない状態からのスタートだったけど

皆さんの優しさに支えられながら外房ライフを楽しんでいます。


コタツさん写真借りたよ。また飲みましょう!


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2015年

12月

03日

ウッドデッキを作る!前編

この物語は海辺の町に現れた一人の男が無謀とも言われた巨大ウッドデッキを作り上げたストーリーである。

夏の本番を予感させる7月の日差しが降り注ぐ午後。

男は店の外に皆がくつろげるウッドデッキがあれば良いなと考えた。

その男の名は『umikagu』

今年の初旬に内房の海からまるで流木が流れ着くように外房にたどり着き家具屋を始めた男である。

ウッドデッキ制作部分の寸法を計り図面を引く。

必要な部材を計算する。


巨大過ぎる!!

これ本当に出来るのか?


内房の金谷で営業していた時に在籍していたシェアアトリエkanaya base

海が眺める場所に皆でウッドデッキを作った。

その時の大きさの約3倍。


頬に冷たい汗が流れる。

一人で作れる大きさなのか?

そもそも材料運ぶのに軽自動車で何往復するんだ!


まあ作ってみなけりゃ分からないよね!

なによりも自分自身がワクワクしてしまっているもの。


そうと決まればいざ材料の買い出し。

ウッドデッキの材料はとてもシンプル。


木材

屋外用塗料

ハケ

ステンレスビス

ピンコロ

以上


購入した材料を夕焼け1号(軽自動車)に積み込む。

ピンコロ(ブロック状のコンクリート)がとにかく重い。

沈む車体

木材も積み込む。

更に沈む車体


チョロQみたいにウィリーしちゃうよ!


ごめん!夕焼け1号。


早速作業開始!!

購入してきた木材に屋外用の塗料を塗って行く。

これが結構手間と時間がかかる。

だから既に塗料が塗ってある木材が売っていたのか。

(但しお値段は倍くらい)

ひたすら木材に塗料を塗る。

ジリジリと肌に刺さる日差しが辛い。

日よけ代わりに巻いたタオルからオジサンの臭いがあふれてくる。

ようやく土台部分の部材の塗装が終わり次の行程。


大まかにピンコロを等間隔に並べてみる。

この作業で既に腰が痛い。

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2015年

11月

03日

流木から家具

流木→家具
umikaguのサーフインテリアシリーズは流木から家具を作っています。

海に放置されたままならゴミになってしまう流木ですが手をかけてあげれば長く愛される家具になります。

Save the Beach!!

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2015年

9月

24日

シルバーウイーク

シルバーウィーク、umikaguにも沢山の方にご来店頂きありがとうございました。

制作に接客にとても忙しくさせて頂きました。

そして今日はumikagu定休日。私の1日だけのシルバーウィークです。

ふやけるまで海に入ります!

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2015年

9月

21日

素敵なプレゼント

1週間ほど前からやたら工房に『カナブン』が迷い込んでくる。

なんでだろう?

表に目をやると赤く熟れた謎の実が沢山なっている。

前から何かの木だろうとは思っていたがさほど気にはしていなかった。

その熟れた実に5〜6匹のカナブンがムシャムシャとかぶりついている。


腹へったな。


この実、人間も食べれるのだろうか?

カナブンが食べて平気なら人間も大丈夫か?


でも以前住んでいた家の庭になっていたまだ青〜赤になる途中の梅を食べて

近所のおばあちゃんに凄く心配されたな。

その晩は不安でお腹を抱えて眠れなかった。


そんな事を考えていたら約束をしていたお客様が来た。


接客を終えて工房に戻り外に目をやると

葉っぱのお皿に謎の実が!!


トトロが来た!!

私の所にもトトロが来てくれたんだね!!


謎の実を恐る恐る口の中に入れてみる。


甘くておいしい!


庭の草むらがガサガサと揺れる。

ネコバスに乗ったトトロか!??


私の父が入院している『蒲田』まで乗せてって下さい。


そこには隣に住んでいる大家さんの姿が。

『いっぱい実がなったので良かったら食べてね』


トトロではなかったけど素敵なプレゼントをありがとうございます!


謎の実の正体は『いちじく』でした。

恥ずかしながら初めて食べました。




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2015年

8月

26日

大網白里で出会った友人との楽しい時間

お店も終わりかけの時間帯に嬉しい人達が遊びに来てくれた。

トシさん、ミーちゃんご夫婦。

一緒に海に入ったりお酒を飲みに行ったりと、私のとても大好きな2人。


お盆休みで帰省していたのでお土産を頂いた。気を使ってくれてありがとうね。

久しぶりの実家はどうでしたか?とは海は入ってますか?など色々立ち話では話足りない。


まだ知り合って間もないけど、これからもっと仲良くなりたい人をお誘いするのって

いくつになっても緊張する。


食事に誘いたいけど。。。

迷惑かな?

モジモジするumikagu。


『この後、ご飯いきませんか?』と2人から言っていただき


『ハイ!!行きます!!!』


営業時間はすぎていたので、すぐに閉店準備。

トシさん優しいのでお酒好きの私の為にハンドルキーパー(ノンアルコールで車の運転をする人)

をしてくれました。


トシさんおすすめの中華料理屋さんに連れて行ってもらいました。


ここの中華料理屋さん有名店らしく、何食べてもうまい!

2人の会話も楽しく幸せな時間はすぐに過ぎて行く。

閉店時間が来てしまったので大網白里に送ってもらいました。


まだ話足りなかったので表のウッドデッキでもう少し飲みましょうとお誘いした。


改めて乾杯!!


店の前で楽しい時間を過ごしているとそこには嬉しい顔が。


デビットさんだ!!


デビットさん、オーストラリアから来た友人とumikaguの前にあるビーチビキニバーに遊びに来たようだ。


ほとんど日本語で一杯飲もうと誘った。

デビットさんの友人もデビットさんという名前だった。

ややこしいのでここではロングさんと名付ける(ロングボーダーの略)


ここにいる私、トシさん、ミーちゃん、デビットさん、ロングさんを軽く紹介して

乾杯!!


片言の英語と日本語を交えてなんか良い雰囲気。


私とデビットさんがワチャワチャしているとトシさん、ミーちゃんがロングさんに


『今日、一宮で海入ってなかったですか?』


と板と海パンの特徴を言うと


『入っていたよ!』


とロングさん。


凄い偶然。そしてロングさんの携帯から撮影した海の写真を拡大すると

そこにはトシさんとミーちゃんが映っていた。


友人に似ていたから2人はロングさんを覚えていたそうだ。

そしてミーちゃんはロングさんと波を競り合って何度も負けたそうだ。

これはサーフィンのルール上はロングさんは悪く無いのだけど

もうみんな親しくなっていたのでロングさんにミーちゃんが

『ジェントルメンじゃない!』と言うと事情を分かったロングさんは

大笑いしながらミーちゃんに謝っていた。


他人同士が海の上で言ったら喧嘩になる事だけど仲良くなって丘の上で

お酒を酌み交わしながら話すと最高の笑い話になる。

サーフィンが繋いだ縁だね。


デビットさんと片言でサーフィン話。

『一番好きな波のサイズは?』と聞かれたので

胸くらいのサイズが好きと私が言う。

デビットさんの好きなサイズは?と聞くと

『私は一緒に入った仲間がハッピーなら腰サイズでも胸サイズで好きだよ』


デビットさん本当にgood surferだね。


『でも一番好きなサイズはダブルオーバーヘッドだよ』


さすがサーフィン大国オーストラリアからきた人

レベルが違う。。。


楽しい時間が過ぎ2人はビーチビキニバーに向かう。

暗闇に消えてゆく2人の背中(背筋)を見ながら『パドルが強い訳だわ』と思う私。


長く楽しい夏の夜の出来事でした。

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2015年

8月

24日

多肉植物、サボテン販売開始 その①

umikagu多肉植物サボテン
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2015年

8月

19日

雨の日の来客

これは7月のまだ梅雨が明けていない日の出来事。


今日も相変わらずの雨。本当に梅雨はお客さんの来店も減るし参るね。

一台の車が駐車場に停まった。

小走りで店に駆け込んできたお客さんは『デビットさん』だった。

凄く悲しい表情のデビットさん。

どうしたのだろう。


※私の英語力が中学生以下の為、ここからは私の勝手な解釈で

 デビットさんの英語を翻訳させて頂きます。


デビット『来月オーストラリアに帰ります』

umikagu『えぇ!!』

急な展開に驚く私。


umikagu『でもまたすぐに日本にくるんだよね?』


少し困った顔をするデビットさん。

『多分だけど来年の2月にもしかしたら来るかも.....』


デビット『家具を買いにきました』

umikagu『そうか!日本の思い出に私の家具をオーストラリアで使ってくれるんだね!!』


店内を見渡しスツールを選ぶデビットさん。

『来週、取りにきます』と言うと少し肩を落としながら帰っていった。


私はまだデビットさんと本当の意味で仲良くなれていない。

自分の英会話能力の無さに腹が立った。


『チクショウ!オレが英語で話せたら....』


いつも会う度に笑顔で『元気ですか?ノリさん』と言ってくれた。

ビーチで見かければ大きな波をみて無邪気に子供の様にはしゃぐ姿。


なんか悲しくなってきた。


ラジオからはケツメイシの『仲間』が流れてくる。


泣きそうだ。


上を向き必死で涙をこらえる


もしお客さんがこのタイミングで入って来たら『何だこの家具屋は!???』

となっていただろう。


翌週、デビットさんがスツールを取りにきた。

オーストラリアまで運ぶとなると頑丈に梱包しないといけないな。

umikagu『へたくそな発音でパッキング(梱包)するよね。』

デビット『パーキング(駐車)???』

umikagu『ノーノー ジェスチャー付きでもう一度言う』

デビット『必要ないです』

umikagu『??? だってオーストラリアの家で使うんでしょ?』

デビット『日本の家で使います』


umikagu『????????????』


どうやらオーストラリアから遊びに来てくれていた奥さんと娘さんが今週、帰ってしまうから

寂しかったようだ。


これも正しいかは不明。


あぁ〜英語勉強しなきゃ!






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2015年

8月

17日

気がつけば

気がつけばブログを4年くらい継続的に書かせてもらってます。

最初は『誰か読んでるのかな?』と思ってましたが

umikaguのホームページのアクセスを見ると常に上位。

ありがたいです。


たまにですがお店に来て頂いたお客様で『ブログ読んでます』と言っていただきます。


凄く照れくさいです。

そして凄くうれしい......


引き続き私の等身大のやられっぷりを気軽に楽しんで頂ければ幸いです。

そしてumikagu店舗で『ブログ見てます』と言っていただき一番好きなエピソードを教えて下さい。

先着10名様にキーホルダーをプレゼント致します。


特にfacebookやインスタなどには告知しないのでブログを楽しんで頂いている方限定です。

お会い出来るのを楽しみにしております。


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2015年

8月

16日

テレビとumikagu

私はどちらかというとテレビ好きです。

ニュースはもちろんドラマやバラエティー。

仕事のオフモードの切り替えにとても良い。

でも約8ヶ月以上テレビ見てないです。


もちろんテレビは持ている。

でもテレビは見れない。


なぞかけの様な問い。


テレビが壊れている?


いいえ。


リモコン無くした?


いいえ。


もしかして電気止められている?


いいえ。




テレビアンテナが無いんです!

店舗物件に住んでいるので、そもそもアンテナ無いんです。

普通、部屋にあるはずの壁に付いてるおなじみのテレビのコードを差し込む穴無いんです。



いつも情報はお客さんや友人伝えに遅れてやってきます。

最近、『auの浦島太郎』に似ていると良く言われます。

最初何の事かわかりませんでした。

友人がニヤニヤしながら『パッカーん!』と言われても何のことだか分からない。

何!?新しいお笑い芸人??


テレビ好きがテレビ見ないとすごい事になります。

私、サウナも好きなので週1回くらいのペースでスーパー銭湯に行きます。


サウナには暑さを紛らわす為なのかテレビがついています。

私のカラカラに乾いたテレビ見たい病。

もうテレビの中で動いていれば何でも楽しく見れちゃう。

テレビ見たさにサウナと水風呂のセットをトータルで2時間くらい出来ちゃう。


あぁテレビが見たい。





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2015年

8月

15日

真夏の本当にあった怖い話

umikaguは店舗の奥に住居スペースを作って住んでいる為、

洗面などはキッチンですましてしまいます。

キッチンは仕事場から入ると一番置くに電気のスイッチがある為、少しめんどくさく

冷蔵庫に飲み物を取りに行ったり水を汲んだりと簡単に出来る事は電気をつけずにします。


蒸し暑い8月の夜。

そろそろ就寝の時間。

布団を敷いて歯を磨こうとキッチンへ。

歯磨きくらいなら電気をつけなくても歯ブラシと歯磨き粉の場所は分かるので

暗がりの中、手探りで歯ブラシを探す。。。

手に当たる歯ブラシのシルエット。

次は歯磨き粉。

あった。

チューブをしぼり歯ブラシにたっぷり乗せる。

何十年も繰り返してきた動作。

今日も暑かったと一日を振り返りブラッシング。

口の中に塩気が広がる。

粒塩タイプの歯磨き粉だったかな?

まあ後から爽やかなミントが口の中に広がるだろう。。。

と思った瞬間、口の中に広がったのは『ミント』ではなく『柚』だった。


これ柚コショウじゃん!!!!!!


脳は理解出来ずにパニック。

口の中も大惨事。


吐くように水道で口をゆすぎ電気を付ける。

誰だよ!歯磨き粉の横に柚コショウ置いたやつは!!


そういえば今日は暑かったのでの昼ご飯はさっぱりと食べれるお出汁と柚コショウを

効かせたうどん食べたな。


犯人オレじゃん。


柚コショウを冷蔵庫に戻さず歯ブラシの近くに置いたのオレじゃん。


自分を殴りたい真夏の夜の出来事でした。




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2015年

8月

15日

似てるかな?

最近、auのCMに出ている浦島太郎に似ていると言われる家具屋です。


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2015年

8月

11日

長髪の憂鬱

先週イオンモールにて

トイレですれ違う子供。

ダッシュでお母さんのもとに。

『あのおじさんおんなみたい!!』

周りに人いっぱい。

私、恥ずかしさで顔真っ赤。


本日カインズホームにて

売り場ですれ違う子供。

『あのひとおとこなの?』

周りに人いっぱい。

私、恥ずかしさで顔真っ赤。


ロンゲのオジサンにやさいい世の中になって欲しい。

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2015年

8月

09日

休日

家具屋を始めていろいろな事を得た。

物作りの喜びとそれを買って頂いたお客様への責任感。

家具を作ってお客様から『ありがとう』と言っていただいて

日々を生活出来る喜び。

umikaguを通して知り合った愉快な友人達。


逆に失ったものは、、、


『土日、祭日』


そう、世間様のお休みはお店が忙しい日なのです。

お店が賑わうのはとても良いんだけど

土日休みの友人達とは基本予定が合わない。


ましてや有給なんて自営業にはない。


最近SNSで友人達がBBQしたと連発して投稿している。

夏の暑い日差しの中、気の合う仲間達と冷えたビールを飲んで

炭で焼いた肉を食べる。

そりゃうまいし楽しいよ。


私もBBQがしたいです。


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2015年

8月

08日

大網白里花火大会

真夏の暑さが和らぎ始めた午後3時。

海辺からは威勢の良いアナウンス。

お店の外から期待に胸を膨らませ足早に

歩く子供達が見える。

そう!今日は大網白里海岸で行われる花火大会の日。海の駐車場には屋台もいっぱい。私も友人と夕方から行く予定だ。

しかしまだ3時。仕事に集中せねば。来店して頂いたお客様も花火を見る為に民宿に泊まっている方が多い。umikaguは花火&屋台のメイン会場から歩いて1分、駆け足で30秒の好立地。

それが裏目に出た。

花火前のイベントも充実しているのでアナウンスがもろに聞こえる。

どうやら子供宝探し大会が始まっているようだ。

 

気になって仕事が手につかない。

 

いかん。心を静めて集中。

今日のミッションはweb ショップの立ち上げ。

慣れないPC操作に苦闘。

 

「16:OO頃から○○テレビが来てくてますよー。出ても良いお友達は広場に集合してね』

MCのお姉さんの声が工房に響く。

あきらかに子供に対しての問いかけだが40才手前のオジサンも広場に集合してもよいのだろうか?

少しテレビに出たい。いや子供を押しのけてでもテレビに映りたい。

 

私の家はテレビのアンテナすら無いけど。

 

いかん!こんな事ではダメだ!!

 

両頬を平手で張る。

『パン、パン』とお店に音が響く。

自分への戒めだ。

 

ジリジリと亀のようなスピードでサイトを立ち上げて行く。

眠気が襲ってくる。家具を作りたい。

でも新規のweb sohp作りも大切な仕事。

 

『おつかれ〜』友人到着。

はい!お仕事終了。

 

『すぐ用意するから座ってまってて!』

 

冷えたビールをクーラーボックスに詰め込む。

おつまみは楽しみにしていた屋台飯。

 

会場は人であふれ凄い熱気。

花火前のイベントもかなりの盛り上がりで沢山のお客さんのボルテージを上げている。

私はお楽しみの屋台飯へ。

 

地元の花火大会と言う事で『Gucciman's WARUNG』さんも出店している。

さっそくジャークチキンを購入。

ビールとまた合うんだよね。

そして祭りの定番といえば焼きそば。

友人が店主さんと知り合いとゆうこともあり

1パック買ったらもう1パックおまけしてくれた。

『ありがとうございます!!』


砂浜にシートを敷き花火が上がるまでしばらく乾杯。

そしていよいよメインイベントの花火が打ち上がる。

ヒュ〜〜〜〜〜〜ドン!!

打ち上げ近くの場所で見ていたので花火が大きく見える。

そして私の好きな「しだれ柳」

(柳のようにしだれて落ちてくる火花)

気のせいか最後の火花が浜に落ちてきている様な。。。

 風向きもちょうど客席側にふいてるし。

 

そして迫力のスターマイン!

爆音と共に色とりどりの花火が飛び散る。

興奮する私の顔に何かが当たる。

気のせいか?

まだ続く迫力のスターマイン!!

イタッ!

完全に私の顔に何かが当たった。

周りのお客さんも何か言っている。

座っていたシートを探るとテニスボール位の大きさが破裂したような紙の破片。

臭いを嗅ぐと火薬の臭いが。

 

あっ!!

火薬を包んでいる外側の紙か!!

 

それからも何度か当たる紙の破片。

花火は綺麗だけど少々痛い。

興奮して『わぁー』と声を出すと口の中に入ってくる。

 

花火は近ければ良いってものじゃないんだね。

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2015年

8月

04日

サーフインテリアが生まれる場所

umikagu

壁3面に窓がある日当りが良く潮風が通り抜ける工房で家具を作ってます。

歩いて1分くらいで見渡すかぎりの砂浜と海岸線が広がる。

夜は耳をすませば潮風にのって波音が聞こえてくる。


海にドライブやサーフィンに行った人達が帰りお店に立ち寄ってくれます。

皆さん海に癒されたようで笑顔。


ライフスタイルにサーフィンを取り入れている人や海が好きな人達に

家に帰っても海を感じられるようなインテリアを作りたい。

毎日海に行った時の様に笑顔になれる家具。


それが私の目指すサーフインテリア。


理想のサーフインテリアまでまだまだですが

潮風感じながら今日も家具を作ります。





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2015年

8月

02日

熱闘!イベント出店2

鴨川太海で開催される海やハワイアンカルチャーが好きな方が集まる

『LANI Festa』に出店させて頂いた。

このフェスは太海の海沿いでZakka、Café&Salonのお店LANIさんが

鴨川を盛り上げようと立ち上げたフェス。

 

イベント当日、搬入しながら他のお店を見る。

海好きにはたまらないクラフトやアクセサリー、衣料のお店が立ち並ぶ。

そしてスパイシーなご飯やキンキンに冷えたビールやカクテルを出す

フード出店の方々。


私も海好きの一人としてワクワクして来た。


イベント開始と共にお隣のアジアン衣料店の帽子が気になる。

ずっと探していたヘンプのハット。

しかもイベント価格の激安プライス。

自分のお店そっちのけでお買い物。

気に入ったハットが買えてよかった。


イベント出店の楽しみはなんといってもご飯。

同じ大網白里からイベントに来た大先輩『Gucciman's WARUNG』さん。

私、ここのジャークチキンが大好物です。

身はジューシーで皮はパリパリのスパイシーなチキンに

マスタードとタバスコをかけて食べる。

暑さも吹っ飛ぶおいしさです。


午前中、売り上げ的に少し苦戦のumikagu。

そこに自分のお店を抜け出してきたGuccimanさん。


以前、umikaguの店舗に来店して頂いた時に購入して頂いた

サインボードと同じ物を買おうとするGuccimanさん。


私が『それ前に色違いの物を買ってくれたじゃないですか?』と言うと

『全色揃えるんだよ!!』と照れ隠しに言うGuccimanさん。


本当に頼りがいのある面倒見の良い人だな。

心の中で『アニキ』と呼ぶ事に決めた。


金谷時代から知っている『わだぱん』のユカさんもサインボードをお買い上げ。

この人も面倒見の良い優しさにあふれた人。


真夏の直射日光にあたり続ける私に声かけてくれて

自分のテントで椅子に座らせてくれて『休憩して行きなよ』と言って

冷たい飲み物を頂きました。


お隣のアジアン衣料店のお姉さんはコースターを買って頂き

結果的に『帽子とコースター』を交換したような形に。


やさしいな出展者のみなさん。


午前中の苦戦を取り返す力が湧いてきた。

心と力を込めて『いらっしゃいませ。こんにちわ』とお客さんを呼び込む。

イベントは自分の店の空間を賑やかにしてお客さんに興味をもってもらい

イベントならではの値段の掛け合いなどで楽しんで購入して頂くのがumikaguスタイル。


やっと商品が動き始めた。

真夏の炎天下に声を出し続ける。

その間にかき氷を3杯食べクールダウン。


ステージのMCと素敵な演奏を勤めて頂いたヴァイオリニストの竜馬さん。

出店ブースの紹介もして頂きました。

心地よく耳に届く声とリズミカルなMC。

その竜馬さんも駆け足でブースにきて頂き『まだあった!』とコースターを購入して

いただきました。


私も休憩時間にサボテンを購入してイベントの終了時間が迫る。

最後に隣のブースのハンドメイドアクセサリー屋さんにも

マガジンボックスを購入して頂きました。


お客様と共に出演者、出展者さんに助けられたイベントでした。

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2015年

7月

31日

海からの贈り物

第二の故郷、金谷に宿泊して家に帰る事に。

約3時間のドライブだ。

愛車に乗り込みキーを回す。

野太い重低音のエンジン音が腹に響く。

カーステレオからは夏のドライブに合うサマーミュージックが聞こえてくる。

今日も頼んだぜ!『夕焼け1号』(軽自動車)

帰りにサーフィンしようとサーフボードを積んで来た。

サーフポイントをチェックして良さそうな所で入水しよう。

快適に走り出す我が愛車。

『ボォォォォー』!?

トンネルを通過している最中、エンジン音がうるさくて

音楽が聞こえない?

そういえば『野太いエンジン音』って何??

夕焼け1号はド.ノーマルな軽自動車だよ???

もうエンジン音うるさくて窓なんか開けてられない。

車を停車させマフラーを見てみる。

長い海辺での生活で錆び付き、エンジンとマフラーを繋ぐ

太いパイプが途中で錆落ちている。

消音機を通さないで排気されるので音がもの凄くうるさい。

 

マズいな。

まだ2時間以上走らないと帰れない。

 

歩道を歩く人達が地を這うような重低音に『どんなイカツイ車』が来たのかと振り向く。

そして皆『軽自動車じゃん』みたいな顔をする。

 

『ご迷惑をおかけして本当にすみません』的な顔をする私。

 

あぁ辛い。

そしてうるさい。

いっそのこと横浜銀蝿でも聞きたい。

 

やっと以前お世話になった整備屋さんに着き車を見てもらう。

マフラー以外にも足回りが錆び付き所々パーツを交換しないといけないらしい。

見積もってもらうと結構な出費になりそう。

まいったな。

とりあえずマフラーだけは明日修理してもらう約束をして

気持ちを切り替えサーフポイントに到着。

腰サイズのバックウォッシュの入ったコンディションのあまり良く無い波。

それでもなんとか波乗りを楽しんだ。

 

海から上がるとつい癖で流木を探してしまう。

台風で流れ着いたのかペットボトルや細かいゴミが散乱している。

 

えっ!!

家具に使えそうな板状の流木が大量に一カ所に置かれている。

マジで!!

まるで車の修理費はこの流木で作りなさいと海の神様が言って下さっているようだ。

ありがたい!

早速車に流木を積み込み帰って水洗いした。

乾燥したら素敵な家具にしよう。

 

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2015年

7月

28日

エクストリーム系ポスティング

昨日は千葉北エリア屈指のサーフタウン、

一宮にポスティング(ビラ配り)をさせて頂いた。


肌を突き刺す様な日差しの中、麦わら帽に

お出かけ用の白いTシャツ、ターコイズの半パン、スニーカーと

いつもの作業着よりは少しましな格好をした私は

自転車にまたがっていた。


そう、ポスティングは小回りが重要。

車ではとてもまわりきれない。


大網白里の赤いポルシェと名付けた自転車は

海辺の生活でサビだらけになっていた。

よく漁師のおっちゃんが乗っているサビだらけのチャリを見て

『カゴまで錆びてるよ。すげーな』と思っていたが

まさか自分のチャリがそうなるとは。

もうここまで来たらもっとサビてアンティークチャリになって欲しい物だ。


ペダルを漕ぐ度に変な音がするチャリに乗ってポスティング開始。

しかし海沿いの県道に立ち並ぶお宅はお洒落だった。


本当にカリフォルニアに来たようだ。

1枚1枚心を込めポストにショップカードをいれさせて頂いた。


今回は先着50名様にはキーホルダー付きのスペシャルバージョン。


ちょうど家の人に会った時は丁寧に説明させて頂いた。

皆さん嫌な顔一つせずにショップカードを受け取ってくれた。


隣のサーフポイントくらいまで進んだので折り返して

またポスティングする。


長時間、自転車に乗っていたせいかお尻がもの凄く痛い。

ちょっと立ち漕ぎして次のお宅まで進む。

自転車から降りて心を込めてショップカードをポストに入れる。


正午を過ぎた頃、暑さのピークが来たようだ。

水分は取っていたつもりだが少しフラフラする。

太陽に熱せられたアスファルトには蜃気楼が。


ターバンをかぶったおじさんとラクダが見えた様な。。。


私が来たのは砂漠じゃない!

カリフォルニアだ!!

いや違う。一宮だ!!!


このままでは意識がどこかにいってしまうので

友人がやっているパン屋さん『mubuyu』で

昼食&休憩。

相変わらずおいしいサンドイッチを食べて

エネルギーチャージ。

今度は一宮駅周辺をまわる。

お尻が限界を迎えた頃にショップカードも無くなり帰る事に。


店に着いたのが16:00くらいで体力も使い果たしていた。

もう仕事をする気にならない。

体は火照り熱中症寸前。


冷たいシャワーを浴びようとも考えたけど

海に入っちゃえ。


体力は使い果たしていたけどサーフィンは別腹でした。





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2015年

7月

26日

流木拾い

サーフインテリア 流木家具

『流木拾い』どことなく優雅に聞こえる言葉。

夕焼けの優しい光を浴び浜辺をゆっくりと散歩しながら形の良い小振りな流木を拾う。。。


最近とても人気の流木家具の材料を見つける為に海に向かう。


流木が浜に流れ着いている所は基本的に

ビーチクリーンが行き届かない駐車場から

かなり離れた場所が多い。

時には重い流木を担いで2〜3km歩く事もある。

気分は砂漠を移動する遊牧民族のようだ。


この日は台風が通過した後で海に漂着物が多い。良い流木に出会えそうだ。


私の流木拾いは行きで流木を探しながら

良い流木は分かりやすい場所に除けておいて

帰りに回収する。

この日気温は30度を超える真夏日。

暑い。

九十九里の砂浜は広く長い。

どこまで歩いて良いのか分からなくなる。

もう少し歩けばきっと良い流木に会える。

もう少し、もう少し、もう少しってきりがない!

ここ何処だよ!ずいぶん遠くまで来てしまった。

サーファーがちらほらいる。

どうやら隣のサーフポイントまで来てしまったようだ。

普通に車で移動する距離だよ。

行きに目星をつけた流木を回収して帰ろう。

大きな肩掛けのバックに流木を入れてゆく。

バックに入りきらない大きな流木は紐で結わいて

束にして手でもってゆく。

流木の重みでバックの紐が肩に食い込み痛い。

手も流木の重みで痙攣している。

そして気温が更に上がっているようだ。

遠くには蜃気楼が見える。

あっ!ターバンをかぶったおじさんとラクダが見えたような。。。

気をしっかりもて!umikagu。

こんな誰もこない砂浜で倒れたら誰も助けてくれない。

ひからびて私が流木みたいになってしまう。


少し休憩したいけど日陰なんて全くない。

もう進むしかないんだね。


中島みゆきの『ファイト』を熱唱しながら灼熱の砂浜

を一歩一歩進んで行く。


ようやく車までたどり着いた。

生還の喜びを噛み締める。


全然『優雅』じゃないumikaguの流木拾い。

でも形の良い流木が手に入った。


出来上がったベンチとスツールはこちらから

ご覧になれます。

人気のビーチスタイルインテリアです。


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2015年

7月

19日

熱闘!イベント出店

UMIKAGU

100店舗以上が集まる一宮のビッグイベント『渚のファーマーズマーケット』に出店させて頂いた。

天気は快晴。

7月の太陽。

搬入から容赦なく暑い。

ほとんどの出展者さんが暑さ対策にテントを張る中

umikaguはテントを張らないストロングスタイル。

テントは持って来た。しかもコールマンのいいやつ。

何故テント張らないの?と何人にも聞かれた。

テントを張ると陰になってしまって家具が暗く見えるのがやだったのだ。

本当は家具の為にも直射日光は避けた方が良いのだがお客様に見やすい方が良いと判断。

『いらっしゃいませ こんにちは』威勢良く声を出す。

普段は店頭やネットショップでは値引きはしていないが

イベントは値引き交渉も含めて買い物に来たお客さんは楽しんでいると

理解している。

真剣に商品をみて頂いているお客さんに一押し。

最高の笑顔で『イベントなんで少しおまけ出来ますよ』


『これ頂きます』とお客様。


『ありがとうございます!』


私の『笑顔』が決め手だったのか『おまけ』に心引かれたのか

聞いておけばよかった。

気持ちが乗って来た。

お客さんの数も良い感じだ。

そしてじわりじわりと気温も上がって行く。

1Lサイズの水筒も空に。

暑い。私の麦わら帽子じゃこの日差しは除けきれない。

意識が遠のいてボーっとしていると遠くから嬉しい顔が。

こちらに引っ越して来てumikaguを通じて友人になった

コタツさんファミリーとジゲちゃんだ!


ちょっと暑さの限界だったのでシゲちゃんに店をまかせて

会場に設置してあった井戸水を頭からかぶる。生き返った。

サーフィンで海から上がり宿にあった井戸水に『冷たいからヤダ』と言った

過去の自分を殴りたい。


しばらく休憩をするとシゲちゃんに店番を任せたのが少し心配になってきた。

ユーモアラスだけど少し口の悪いシゲちゃん。

お客さんと喧嘩してなければいいけど。。。


小走りで戻るときちんとお客さんに声を掛け

興味がありそうな人にはショップカードを丁寧に渡しすシゲちゃん。


シゲちゃんを疑った自分をぶん殴りたい!!


そこからシゲちゃんとツートップで販売。

コタツさんファミリーは優しく見守ってくれている。

テンポの良いやり取りが気持ちいい。

友人達のおかげでumikaguを沢山の人に知って頂く事が出来た。

そしてこの素敵なイベントを開催して頂いたスタッフの方々とお客様に感謝!!











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2015年

7月

16日

umikaguとピザ屋さん

懐かしい顔が遊びに来てくれた。

私が金谷に移住した時にいろいろと地域の事を教わり

面倒を見ていただいた『Pizza Gonzのフクちゃん、ちーちゃん』ご夫婦。

何度この2人と飲んだ事だろう。

翌日の二日酔いは毎回地獄のようだったな。

でも良く笑って下らない話で盛り上がった『最強の飲み友達』


この2人と遊んでノンアルコールはあり得ない。

早速乾杯!

勢いがついて来たので海の家で飲む事に。

歩いて海の家に行けるって最高だよね。


台風の影響で海は大荒れ。

波情報には『海に近づかないで下さい』と書いてあった。

当然、海水浴のお客さんやサーファーもいない荒れた海を見ながら再び乾杯。

海の家もこの日だけは貸し切り状態。


思い返してみても海の家で飲むのってはじめてだな。

潮風を浴びながら飲むビールって本当においしいね。


日もくれ始めた頃、更に場所を変えて大網白里でお世話になっている

『Gucciman's WARUNG』に。


こちらも歩いて行ける距離なので3人千鳥足で向かう。

色々話して笑って盛り上がったなー。


2人はそのまま私の家に泊まって朝早く金谷に戻って行きました。

タフなピザ屋さん。

1日中飲んだ休日でした。

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2015年

7月

05日

umikaguとバスの運転手さん

父親の顔を見る為に久しぶりに帰省する事に。

今まで東京までは電車を利用していたが

一本裏の通りから東京行きの高速バスが出ているらしい。

近くからバスが出ているなら利用してみよう。

外は梅雨の冷たい雨。


あれ!?傘ないじゃん。


引っ越してきて半年経つが家に傘が無い事に今気が付く。


恐るべしモータリゼーション。

 

ヤバい、バスの時間が迫って来ている。

とりあえず防水のマウンテンパーカーに袖を通す。

次は長靴を履き最後にハットをかぶる。


よし完璧だ。

 

屋根の無いバス停で10分ほど待つと東京行きのバスが来た。


勢い良く乗り込むと運転手さんが『凄いたたずまいですね』と言われた。


私の有り余る家具への情熱が溢れ出しそれを感じ取ってしまったんだね。

お客さんは私だけだったので運転手さんの後ろの席に着きしばらく会話を楽しんだ。


『芸術家ですか?』と質問する運転手さん。


『いえいえ家具屋です』と返す私。

 

私のロングヘアーのせいだろうか?

そういえば半年前に美容院に行った時は『ミュージシャンですか?』と言われたな。

 

話を聞くと運転手さんは宮古島出身で若い頃にこちらにで出来たらしい。

私も以前、沖縄に住んでいたので懐かし島話。

まるで南国に風が車内を吹き抜けるようだ。

千葉の田園風景がマングローブの群生地に見えてくる。

 

帰省を忘れて運転手さんと近くの居酒屋で泡盛でも飲みたい所だ。

しばらく会話を楽しんでいるとお客さんが乗り込んでくる。

 

連日の仕事の疲れかいつの間にかウトウトしていた。

気がつけば東京。

 

運転手さんに別れを告げ東京駅に向かう。

久しぶりの大都会。

ショーウインドーに写った私はトリコロールカラーのハットに

黄色のマウンテンパーカーと黄色の長靴。


運転手さんは『凄い格好ですね』と言いたかったんだね。

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2015年

6月

08日

あれから5ヶ月

今日はお客様がオーダーされた家具を

お店で受け渡させて頂きました。

 

umikagu金谷店からお付き合いのあるお客様。

いろいろ私の事を知ってくれている方なので

『こっちで友達は出来た?』と心配して頂きました。

 

以前、工房を構えさせていただいてたのは

シェアアトリエ『KANAYA BASE』

この場所はとてもいろいろは面白い人達が集まり

いつも笑いが絶えない賑やかな場所でした。

 

年末に大網白里に越して来てからは

ほぼ知り合いもいない状態からのスタート。

 

あれから約5ヶ月。

 

飲みたくてマスターに話を聞いて欲しくてふらっと行ける

『アジアンダイニング. Gucciman's WARUNG』

 

イベントで出会って仲が良くなり飲む度に家に泊めてくれる「もかや』夫婦

 

最初はお客さんだったけどウマが合って一緒にサーフィンした小島さんご夫婦

 

一緒にいるとホッと出来て飲むと最高なコタツさん。

 

素敵なお家にご招待してくれて面倒みが良くて太陽みたいなリナさん。

 

umikaguの事をいつも気にかけてくれていてお客さんを紹介してくれたり

フライヤーを知り合いのお店に配ってくれた『mubuyu ハルちゃん』

 

今日は『白里良い波だよ!』と連絡をくれたり元気で可愛い子供達を連れて来てくれる

タケさん&アヤさんご夫婦

 

落ち込んでいると店まで駆けつけてくれて励ましてくれる『tekapo ジャミ』

 

まだまだ書ききれないけど

沢山友達が出来ました!

 

 

 

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2015年

6月

06日

まさかこの土地に住むとは

私が住んでいる場所はサーフポイントで大きく分けると『千葉北』と

いう地域になります。

この近辺は東京や下総中山に住んでいる頃から10年以上

週末にはサーフィンをする為に車で2時間以上かけて来ていた場所です。


週末のある日、umikaguに来て頂いたお客さん

(そこから仲が良くなり友人に)から連絡があり

ご飯を一緒に食べる事に。


隣町まで自転車で行く事にした。

普段は車で走っている道も自転車だと景色が良く見える。

そしてサーフィンに来る度に寄っていたコンビニ。

オレこの土地に住んでいるんだよな。

その頃は千葉北に住むなんて考えもしなかった。

雰囲気のいい場所だしサーフィン仲間とお金を出し合って

家を借りようとは考えた事はあったけど

この場所でお店を構えて住むとは思っても見なかった。

人生は本当に分からないものです。

そして私は家具屋になった今が本当に楽しいです。

家具を作る事ももちろんですがumikaguを通して

友人になった人達と海に入ったり飲みに行ったり

バカ話をして盛り上がったり、ふざけてじゃれあったり

こういう出会いを大切にこの先も進んで行きたいと思います。





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2015年

5月

20日

続umikagu VS 車泥棒

夏を思わせる5月下旬

お店の外観作業を汗をかきながらしていると

どこかで見た男が自転車に乗ってこちらを見ている。


あっ!車泥棒!!

(この話はumikaguVS車泥棒をご覧下さい)


『この前はすみません』と反省と謝罪に来た彼。


『もう泥棒はしていないんだよな』と私が問いかけると


『はい!』と元気に答える。


よしよし。一人の人間が公正して行くのを見るのは気持ちがよいものだ。

少し雑談をして去っていく彼。

 

材料が足りなくなった為に近くのホームセンターに

買い出しに行こうと車に乗り込み車道に出ようとした時、

2軒先の家の前に彼がいた。


自転車のカゴには先ほどは無かった草刈り機が入っている。


『ちょっと待て!!』


車から降りて彼の近くに行くと庭の中にガレージがある。

不用心な事にシャッターが開けっ放しになっている。


この状況から判断すると....


『お前盗んだだろう』

 

「はい』

 

1秒で犯人が分かっちゃったよ。

土曜サスペンスでももうちょっとひねってるよ。

 

10分前にもう泥棒はしてないって言ってたじゃん。

なんでその帰りに草刈り機盗んでんだよ!


分け分からねーよ。

 

とりあえずその草刈り機を元にあった場所に戻せと言うと

トボトボとガレージに戻しに行く草刈り機泥棒(改名)

 

なんなんだこの状況!

 

警察にまた連絡した方がよいのかな!?


それよりまずは家の人に伝えに行かないと。

混乱している私の横をスーっと自転車で行ってしまう

草刈り機泥棒。

 

しばらく途方にくれるumikagu

 

少し気持ちを整理して家の方が車で戻って来たようなので

事情を説明した。

 

すると家主さんから新事実が。

その泥棒は窃盗癖があり頻繁にこの地域で盗みを繰り返している窃盗犯。


今回は未然?に防げた事もあり警察には連絡を入れずに

お互いに気をつけましょうと言う事になった。

2015年

4月

13日

まっていたぞ!コノヤロウ!!

1年半ほど前に一宮で行われたサーフ系音楽イベント。そこで出会ったタクローくん。


彼のメローで芯のある雰囲気にとても好感を持ったのを覚えている。

話をするとサーフボードとギターを持って世界を旅していたそうだ。


外房と内房。

同じ千葉でも車で2時間位かかる。

こちらからも会いに行きたいけどなかなか行けない距離。


外房に引っ越してきて彼との再会を楽しみにしていた。


冬のような寒い雨が降る4月中旬。

工房で手をモミモミしながら家具制作。


こんな日はお客さん来ないよね。


夕方に1台の車が止まる。

車から降りて来たのはなんと『タクローくん』


工房にいた私は『ちょっと待っててね』と言うと彼はまた車に。


戻って来た待ち人の手にはギターケース!

侍が魂の刀を持つように。


オープンのお祝いとばかりに演奏してくた。

素敵なメロディーと歌声がumikaguに響く。


観客は私1人。


なんて贅沢な時間なんだろう。


彼の曲と歌声とても好きだな。

素敵な唄をありがとう!!

2015年

4月

13日

旅する家具

先日、奄美大島のお客様からテーブルの
オーダーをいただきました。

いつかは行ってみたい場所。

鶏飯を食べて南国の風を浴びながら黒糖焼酎を飲み
翌日に透き通る海でサーフィン。

あぁー。艶っぽいため息が出る。

umikaguは本当に皆様のおかげで日本のいろいろな場所から
オーダーを頂く事が出来ております。

まだ行ったことのない場所。
憧れの場所。
思い出が沢山つまった場所。

もう長期の旅は出来ないけれど、
ご依頼頂いた住所からその土地の景色を思い浮かべ
家具を作る。

そしてその土地でお客様と共にいろいろな時間を過ごしていく。

艶っぽいため息、連発です。

工房にいながら旅をしております。


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2015年

4月

02日

昔の自分が今の状況を見たら

大網白里に移転して3ヶ月。

開店準備や足りない商品を補充する為の制作。そしてオーダーを頂いた家具の制作。

仕事時間は朝から晩まで。休日もほとんど無い。

最近の私は『苦労自慢』ばかり口にしてました。


木工が好きで好きでたまらなく家具屋になりたくて無我夢中で

作家さんに弟子入りして、だけど本当に食べていけなくて夢を諦めた20代。

でも今よりも世間知らずでギラギラしていた。


あの頃の自分が今の私を見たらどう思うだろう。

『休みが無い?』『自分の時間が無い?』


きっと『文句言ってんなら代われよ!!』と言うだろう。


忙しいと言う事はお客さんに必要とされている事。

生活費が足りなくてアルバイトをしている訳でもなければ借金をしている訳でもない。

umikaguを始めてきちんと生活をさせてもらえている。


自分の好きな家具を作ってお客さんから『ありがとう』と言ってもらい

日々生活が出来る。


原点を見つめ直してまた家具を作ろう。


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2015年

3月

31日

umikagu VS 車泥棒

ブラインドからうっすらと朝の優しい光が漏れてくる。

時間を見ると5時30分。もう少し眠れるな。

ゆっくりとまた眠りの中に誘われようとすると

物音が聞こえた様な気がする。

 

隣の大家さんが朝早くにどこかに行く準備でもしているのか?

 

ウトウトしていると今度は物音がはっきりと聞こえたような気がする。

少し怖くなってきたので目が覚めた。

 

トイレで用をたして部屋に戻ると近くでエンジンの始動音がした。


!?


私の愛車『夕焼け1号』(軽自動車)の音だ。

 

ブラインドから外を覗くと知らない人が『夕焼け1号』に乗っている!?


思わず『おはようございます』と言いそうになったがそんな場合ではない。

ダッシュで外に出て発車前の車のドアを開けるとエンジンがかかった車の中で

泥棒はシフトレバーに手をかけシートベルトをしていた。


『何してんだよ!』と興奮気味の私。


シートベルトをはずして車の外に出す。


『警察呼ぶからちょっとこっち来い!』


携帯電話は部屋の中にあるので店の入り口まで連れていく。

泥棒には店の中に入って欲しく無かったのでお店の入り口で


『ここで待ってろよ!逃げんなよ!!』とまだ興奮気味の私。


お店を通って住居スペースに携帯を取りに行く最中も

少し歩いては振り返り泥棒が逃げないか確認する。

 

だるまさんが転んだ状態。

 

いつでも逃げれる状況なのに私が携帯を持って来るまで入り口で待っる。

 

携帯電話から警察に連絡しようとすると『ひゃくとうばん』って何番?

電話番号がとっさに出て来ない。そして足もとはずっと裸足だった事に気が付く。

 

少し冷静になってきたので110番にダイヤルして警察に事情を話し

泥棒と2人でお店の前でお巡りさんを待つ事になった。

 

いきなりの出来事に頭が混乱してタバコが吸いたくなった。


『ちょっとタバコ取って来るからここで待ってろ!逃げんなよ!』

とまるでコントの振りのようなセリフを言ってタバコと健康の為に毎朝飲んでいるトマトジュースを取りに行く。

 

簡単に逃げれる状況なのにまたお店の前で待っている律儀な泥棒。

 

早朝に泥棒と私が店の入り口に腰を掛けタバコをふかしトマトジュースを飲んでいるシュールな光景。

 

なんだこの状況!?

ちょっと面白く感じて来た。

 

お巡りさんが6人ぐらいパトカーで来て色々話しを聞かれた。

この頃になると車を取られそうになった怒りもだいぶ薄れて来た。


車のドアをあけ『ここに鍵を置いてました』と指をさして写真撮影。

ボサボサ頭に汚いスウェット姿の私が早朝にパシャパシャと

立派な一眼レフのカメラで写真を撮られている。

 

気分はまるでアイドル。

 

だからなんなんだこの状況!


小1時間くらいで泥棒はパトカーに乗せられて警察署に連行。

あの律儀な泥棒がもう二度と車を盗まなければ良いと願うばかりです。

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2015年

3月

28日

デビットさん再び

お店の入り口から人懐っこい笑顔が見える。

デビットさん!!

約束通りまたデビットさんが遊びに来てくれた。

再会の喜びに握手をし彼から名刺を渡された。

有名航空会社のロゴと肩書きに『機長』と書かれた名刺だった。

本当にパイロットだったんだね!

お互いの言葉はまだあまり分からないけどゆっくりと

簡単な単語でいろいろ話した。

なんで白子に住んでいるの?成田に近い場所に住めば良いのに?と聞くと

海とマリンスポーツが好きで白子が良いのだと言っていた。

それに日本人は安全運転だから成田までのドライブも楽しいと。

そして前に買って頂いた『Beach』とペイントされた流木サインボードを

自宅に飾った写真を見せてくれた。

気に入ってくれてありがとうね!私も嬉しいよ!

またいつでも遊びに来てね。

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2015年

3月

26日

umikagu VS コンビニ店員

久しぶりのサーフィンを満喫してお腹が減っている事に気が付く。

帰りの途中でお弁当でも買って食べるかと車を走らせコンビニへ。

さんざん迷って半額になったのり弁に決めた。

200円以下でお弁当が食べられるなんてラッキーだね。


先ほどまでスマートフォンをいじっていた店員が

レジに商品を置いた私に気がつき会計をする。


お金を渡すとレジのボタンを『チーン』と効果音を自分で言いながら押す。


普段は温厚な私でも『スマートフォンを仕事中にいじっている』事や

レジのボタンを『チーン』と言って押している店員の態度に腹が立って来た。

もう一度何かおかしな事をしたら『人生の先輩』として

彼をしからなければいけないと心に決めた。


お弁当を温めている間、いきなり『唐揚げ食べます?』と聞かれた。

『もう廃棄の時間なんすけどもったいないから』

『ハイ!食べます。』

先ほどの誓いは既に忘れた『人生の先輩』


プラスチックの容器にあふれるほど唐揚げを入れてくれた。


商売とは柔軟な対応が大切である。

唐揚げもらえなくても良いのでまたこのコンビニに買いに来ようと思う私でした。




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2015年

3月

26日

デビットさん

家具屋を始めてから本当に沢山の出会いに恵まれている事に気がついた。

お店を開く事で面白い感じのする人が訪ねて来てくれる。

『あぁーこの人多分話したら面白いな』みたいな。

ここでお別れしてもう会わないのはもったいないと感じると

相手も少し同じ事を感じてくれる。

どちらからと言う訳でもないけど連絡先を交換する。

昨日は隣町に住むデイビットさんと少し友達になった。

私は英語は小学生レベル。彼はまだ簡単な日本語しかしゃべれなかったけど

不思議と気が合った。

彼はオーストラリア人でパイロットをしているそう。

カイトサーフィンとスタンドアップパドルボードが好きで

お隣のサーフショップさんに良く来ているらしい。

もっと英語が話せたら彼の国の事や何故日本の田舎に住んでいるのか聞けたのにな。

流木で出来た『Beach』とペイントされたサインボードを買ってくれた。

なんかお互い嬉しくて少しくすぐったい感じがしてバイバイをした後に

彼はお店の前でワォー!と叫んでいた。

私も嬉しくて工房で控えめな声でワォー!と叫んでみた。

彼がまた訪ねて来れるようにお店を開けておこう。




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2015年

3月

13日

海辺のレゲーバー

目力の強い男が店に入って来た。

肌の焼けた感じからおそらくサーファー。

話すと笑顔がなかなか素敵な熱い人間だった。

名前はマサ君

お互いに名刺交換をして『今度飲みに行こうと』と再会の約束をかわす。

数日後、メールが送られて来た。

『今日飲みに行こう!』

『いいね。飲もう!』

お酒は凄いね。初対面の人とアルコール無しで2人きりでは

なかなか会えないからね。

大網に来てお世話になっているレゲーバー『WARUNG(ワルン)』で飲む事に。

このお店のマスターGuccimanさんはとても気さくで人と人を繋げてくれる。

以前に私が一人でご飯を食べに来た時もカウンターのお客さんと良い感じの距離感で

繋げてくれてGuccimanさんも会話に良いテンポで参加してくれる。

私は大網にまだ知り合いや友人がいないのでマスターの心使いがとても嬉しい。


この日も色々な人を紹介してもらい

お店のトイレで用をたしながら『良い夜だなー』とつぶやくほど

賑やかで楽しい夜でした。









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2015年

2月

11日

もかや再び

2年前に出店した『アートフリーマーケットinちくら』このイベントで出会った『もかや』さん。

圧倒的な独自の世界観と柔らかい人柄で一気にファンになってしまいました。

気がつけば自分のブースを離れてもかやさんの作品を見てお話を聞かせて頂きました。

そして旦那さんとも仲良くなって1年に一回ちくらで会えるのを楽しみに。

今年も4月に開催させるアートマーケット。出展者は選考なので今年もumikaguの選考が

通ればもかやさんに会えると楽しみにしてました。


umikaguは金谷から大網白里に移転してお店の内装作業と

お客様から頂いたオーダー制作に追われる日々。


作業をしていると入り口に人影が。

オープン前にお客様が来てくれる事も最近では多いので

申し訳ない気持ちでまだオープンしていない事を伝えようと表に出ると

そこにはもかやさんと旦那さんが!

え!なんで!?

聞けばもかやさんがお店を出すそうで、その場所が大網白里。

凄い!一気にご近所さんになったね。


早速、その日の夜にもかやさんの家にお呼ばれして

お酒を飲み沢山語りました。

週末は大網に来てお店のオープン準備をしているそうです。

お酒好きなお友達が近所に出来ました。

http://ameblo.jp/citsune/

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2015年

2月

09日

今日は不良になります。

サーフインテリア

大網白里に1月から引っ越してきて店舗の内装とお客様から頂いたオーダー制作に追われる日々。

忙しい事はとてもありがたい事です。

しかし1月は風邪を連続でひいてしまい寝込んでしまった事もあり、ほぼ休日返上状態。

2月に入ってからもまだ休みが取れていない日々が続く

例年よりも暖かな日差しが降りそそぐ午後。

『今日は不良になるか』

オジサンの小さな決意。

インパクトを作業台にそっと置きサーフボードを車に乗せる。

久しぶりに入った2月の海は頭痛がするほど冷たかったけど

サーフィンをして心はホカホカ。

近日中にお店のオープン日をお知らせしますね。

KEEP ON SURFING




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2015年

1月

26日

星空の小さな図書館

以前から気になっていた『星空の小さな図書館』に行ってきました。

この場所は納屋を1年以上の期間をかけてリノベーションしたそうです。

ちなみに母屋の立派な古民家はシェアハウスになっていました。

広い敷地内は若いお母さん達がかわいいこども達を連れて

にぎわっており暖かな雰囲気が伝わってくる。

中に入ってみると本好きにはたまらない素敵な空間。


友人が来ていたお客さんに私を紹介してくれる。

驚いた事はumikaguの事を結構知っていてくれる方が多かった事です。

そしてイベント出店で知り合った方達も多く本当にありがたい事だなと心の中で感謝!


また好きな本を持ってゆっくりしに行こうと思います。




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2015年

1月

17日

あけましておめでとうございます。

大分遅くなりましたが明けましておめでとうございます。年末からずっとバタバタ状態が続いております(現在もですが...)


お店のオープンは2月中旬頃を予定しております。


2015年は新店舗からのスタート。海を感じる家具達を心を込めて制作させていただきます。

本年も宜しくお願い致します。

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2014年

12月

29日

振り返ると

いつも周りを気遣い優しさにあふれた人。


居るだけで回りの雰囲気がほわっとなる人。


無口だけど芯がある人。


生き方が熱い人。


ふらっと金谷に立ち寄った人が泊まって行くほど人なつっこい人。


もし願いが叶うならと私が質問すると迷わず『世界平和』と言える人。


牡蠣の薫製が食べたいと私が言うと本気で薫製機を作り何度も何度も改良を加え

凄い薫製機を作る人。


明日、仕事が早いのに私が飲みたそうにしてると一緒に古民家の縁側で飲んでくれる人。


いつもまっすぐな瞳で迷いながらも前に進んでいる人。


何回も何回も飲んで喧嘩して仲直りして最後は新天地での私の事を心配してくれる人。


ストイックで本気で絵の世界に身を置く人。


生まれた国は違うけどいつもバカ話して時にはまじめな話して

少しスケベな話しをする優しさにあふれた人。


素敵なデザイン感覚があって仕事にもまじめなのに飲むと冗談ばかり言って周りを笑わせる人。


しっかりもので周りの人達の気遣いを忘れない笑顔がすてきな人。


本当に良い人達に出会えた2年間でした。

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2014年

12月

23日

ラストイベント

ろうそくナイト最終日。

これが現kanaya baseの場所で行われる最後のイベントでした。

素敵な3組のミュージシャンの演奏が終わりステージにはkanaya base代表からの挨拶。

色々思い返す事がありちょっと泣きました。


がむしゃらで夢を積載オーバーしている様な私を大きな器で包んでくれたのがkanaya baseでした。

ここは『何かをしたい』『やってみたい』『かなえたい』と思う人に力を与えてくれて

道に迷った時や不安な時に『進んでいる道は間違っていないよ』と後押ししてくれる場所です。


この場所で出会った人達のおかげで私は今も家具屋として立てているのだと思います。




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2014年

12月

21日

ろうそくの灯りの中でのプロポーズ

友人から彼女さんにサプライズでプロポーズするので来て欲しいと連絡があり金谷へ。

この日はkanaya baseで約600本のろうそくが灯る『ろうそくナイト』

使用されなくなったガラスハウスが会場なのでろうそくの灯りが天井のガラスに写り込み

まるで満天の星空の様。

クリスマスを感じさせる素敵な歌声のライブが終わり誰もいなくなったステージに友人が立ち

マイクで彼女さんを呼ぶ。

なにも知らない彼女さんは状況がわからないまま彼氏の立つステージに上がり

2人の日常を感じさせる言葉の後に『結婚してください』と。

ステージの周りにはkanaya baseの仲間や地元でお世話になった人達、そしてろうそくナイトに来ていた一般の方々が見守る。

『宜しくお願いします』と彼の気持ちを受け止める彼女さん。

素敵すぎる。

心からお2人を祝福した夜でした。

 

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2014年

12月

11日

umikagu金谷での営業を終了致しました。

umikagu

ご報告が遅れましたが2014年12月7日をもって金谷での営業は終了致しました。

最後の週は沢山のお客様や友人にご来店していただき感謝しております。

2015年1月からは千葉県大網白里市で営業をさせて頂きます。

引き続きumikaguをご愛願頂ければ幸いです。

[そして今思う事]

kanaya baseのおかげで私が生きて来た中で一番「初めまして』を言った2年間でした。

この場所に集まる人達は皆、人懐っくそして温かく芯があり興味深い人達ばかりでした。

話せば話すほど話足りなくなり『この人をもっと知りたい』と思う事ばかり。

この場所でumikaguを始められた事を本当に感謝しております。

 

次に再会した時に頑張っている仲間達に自分も少し前に進めたよと誇れるように。

 

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2014年

11月

22日

kanaya Life

kanaya baseのおかげで私は本当に充実した2年を過ごせました。

不安や落ち込んだ時に近くに相談出来る仲間が居る事は本当に救われます。

落ち込んだ気持ちも皆と話しているといつの間にかバカ話に変わり

大声で笑ってたりします。

前にもブログに書かせて頂きましたが一人で闘うつもりが

結局は回りの皆に支えられて成り立っていると実感します。


移転まで残り1ヶ月ちょっと。

kanaya Lifeを楽しみます。


2014年

11月

22日

『流木』→『家具』

私の中で流木は2種類に分けられます。

一つは枝流木

これは天然の木が台風などで倒れ海で良く見かける流木です。


もう一つは板流木

これは木を製材(板状)にしたものが海に流されて角が落ちた流木です。


どちらかというとインテリアや装飾に使われるのは枝流木で

板流木はあまり見向きもされない素材です。


でも私は板流木がとても好きです。

家具にするのに加工がしやすい事と人の力では再現出来ない

風合いがあるからです。

ただ板流木の難点は座面や天板に使用できるほどの幅広の板が

ほとんど無い事です。

umikaguでも流木家具を作るのは材料が無い為、去年の生産数は4〜5個くらいでした。

サイズ指定のオーダーメイドも難しく出来上がった商品を買って頂く感じでした。


しかしこの流木家具作りが楽しいです。

素材をパズルのように合わせて一番雰囲気の良い組み合わせにする。

海の雰囲気を都会の部屋のなかでも感じられるそんなサーフインテリアに仕上げます。


最近はサーフィンをしたあとは必ず流木を拾いに行きます。

2度楽しい海の楽しみ方です。





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2014年

11月

16日

まさかの移転!新店舗までの道のり

umikagu

やっと金谷での生活も落ち着いて来た2014年の2月頃。kanaya baseが建物の老朽化の為2014年12月末日で閉館する事を聞き頭の中が真っ白になった。

金谷に来る時に苦労した物件探しの悪夢がよみがえる。

その時の私のやられっぷりは2013.8.19に書いた『どうして金谷に来たの?』を見て下さい。

 

とりあえず海沿いで物件探しをしよう!


金谷とその内房近辺、あと外房の雰囲気の良さそうな場所で

素敵な物件があったら大家さんを見つけて直接交渉作戦を実行。

 

休日に鴨川にサーフィンに行った帰り、信号待ちでふと外を見るとそこには

日本家屋の味のある納屋があった。

すぐに車をUターンさせ近づいて見るとかなり良い感じの建物だった。

 

車を駐車させてもらい近くにいた人に

『この素敵な建物の大家さんをご存知ないでしょうか』

と訪ねてみると『私の両親の持ち物ですが...』と困惑気味。


本気モードにスイッチを入れ『私、金谷で家具屋をしています永澤と申します』

と自己紹介から物件を探している事を説明してなんとか同じ敷地内に住むご両親の家を案内してもらい更にに困惑気味のお母様を紹介してもらう。

 

そこでも本気モードで自分の状況を説明して

なんとかこの素敵な納屋を貸して頂けないでしょうか!?とお願いしてみる。

 

旦那さんが不在なので今は結論は出せないけど、とりあえず中を見てみますか?

と言って頂いて納屋の中を拝見。

 

中も相当痛んでいたけど手を入れればおしゃれで雰囲気のあるお店に出来ると

感じた。ワクワクメーターが心の中でレットゾーンを振り切った!

 

とりあえず自分を知ってもらう事から始めようと思い

週1回くらいのペースで通った。旦那さんは仕事をしているので

平日はなかなか会えなかったけど奥さんとは少し仲良くなれた。

『こんな古い納屋を借りたいなんて人がいるんだねー』と奥さんが言うと

手を入れれば必ず素敵な建物になると力説した。

 

旦那さんにも自分を知ってもらいたかったので電話をして一度会っていただけないか?

と聞いてみると完全拒絶モード


最終的には何を言っても『けっこうです』しか言わなくなってしまった。

 

あまり家賃は出せないけどまじめに家具をそこの場所で作りたかっただけなのに...

物件は貸してもらえなかった。

 

でもまだ移転まで10ヶ月もあると自分を奮い立たせ更に物件を探しを再び続行。

南房総で出会った友人や仲間にも相談して良い物件がありそうなら連絡をもらえる事になった。

 

内房でも素敵な物件があり大家さんに交渉するも空き家だけど中に荷物が入っていて

貸せないと断られる日々が続きました。

『なんだよ荷物って!』とその時は思ったけど実際、家1軒分の荷物を新たに別の場所に移動させるのは大家さんにしてみれば難しい事なんだよなと今は感じてます。

 

嬉しかったのは一度だめでも金谷や内房の色々な方がそこの大家さん知ってるから俺から話してみるよと言ってくれた事でした。

 

以前umikaguに来て頂いた内房に住むお客さんからの電話が鳴った。


『まだ物件探している?』


全力で『ハイ!探してます!!!』と応えた。


そのお客さんはお隣の鋸南市に住んでいて来店時に移転先を探していると相談させてもらっていた。

umikaguの状況を周りに人達に話して物件を探してきてくれた!感謝!!

外からだけど物件をみさせてもらった。

大通りに面していて建物の広さもバッチリ。

大家さんも貸す気があるみたいだから気に入ったのなら話しておくよと言ってもらい

やっと新店舗が決まりそうな手応え。

 

翌日お客さんから電話があり「息子さんが反対しているので貸せない』との事。

がっかりはしたけど本当に申し訳なさそうに話すお客さんに

私の為にこんなに動いてもらえた事の方が嬉しかった。

そのお客さんとは今もちょくちょくお店に顔をだしてくれてサーフィンの話をしたりする

年の少し離れた友人になれた。

 

気を取り直して物件探しを続行!

色々な人に物件を探していると話していたので

空き家情報がある度に大家さんを訪ね本気で話し断られる日々が続いた。

 

資本がある社長さんからは『お前がやっているのはただの趣味だと』言われ

1ヶ月ぐらい悔しくて眠れなかった。

 

ロードサイドにこだわらないで山の中で家具を作った方が良いと色々な人に言われた。

 

モヤモヤした日々が続いた。

 

移転まで残り半年を切ったある日、こちらに来ていろいろお世話になっている車屋さんから

物件探しているならうちの実家見て見てみるか?と話があった。

『ハイ!お願いします!!!』と全力で応えた。

 

その物件は金谷の隣町で国道沿いのオーシャンビュー。

 

ただ木々が覆いかぶさって肝心の建物がまったく見えないのは気のせいだろうか?


何故か風の谷のナウシカの1シーンが頭に浮かぶ。

『腐海に飲み込まれたまた村が一つ死んだ。行こう。ここもじき腐海に沈む。』


ユパ様行ないで!!と私の心の声が...

 

建物は見えないけど柱と梁が腐ってなければ必ず生き返らせる!と変な自信。

 

でも大家さんは何故か売り物件として話している。。。

 

まだumikaguは開業にかかった費用をやっと回収したくらい。

正直に今の経済状況と賃貸物件を探している事を伝えると

家族に一度相談して見てくれる事に。

 

ワクワクメーターが心の中でレットゾーンを振り切ったアゲイン!!

 

家族にも了承をもらって頂いて再度物件を拝見させて頂く事になった。

前回見せてもらった時は完全に自然の力に負けていた建物も

玄関付近の木々が刈り取られ入り口が顔を出している。

大家さんも本気になって向かい入れてくれている。


こちらも本気モードにスイッチ。

中に入ってみると屋根が腐り落ちて家の中から青空がコンニチワ。

 

でもここでやりたい!!

 

熱い思いを伝えると大家さんも納得してくれた。


ここがumikagu新天地だ!

 

しかし私はこの素敵な大家さんに対して大きな失敗してしまった。


信頼関係だけで移転をするのは不安で契約書を作らさせて下さいと申し出ると

翌日『この話はなかった事にしよう』と電話が...



 

しばらく放心状態。



 

大家さんにしてみれば信頼で安い賃貸料で貸して下さるというのに

契約書という私の無粋な行為に腹を立てられたようだ。

 

私は大バカものです。

 

この事で1ヶ月くらい物件を探す気にならずにただ時間が過ぎて行くばかり。

 

やっとショックから立ち直り、もう時間もあまりない事から南房総の不動産屋を

『良い物件が出て来たら連絡を下さい』と名刺を置いてまわった。

 

ただ売り物件は多いけど賃貸物件はほぼ無かった。

 

この頃の私の店舗探しの条件は


1.お店と工房が一緒に出来る


2.更に住居もある。


3.国道沿い


4.海が近い


5.家賃が予算以内


なかなかこの条件の物件が不動産屋さんにお願いしても無かった。

家賃が一番のネックだったんだけどね。

 

ある日サーファーの友人と電話で話していると『海の近くにセカンドハウスが欲しくて

不動産屋のサイト良く見てたんだよね〜。けっこういろいろな物件が載ってたよ。』

 

『ん!マジで!!それどこの不動産屋?』

 

そこは九十九里方面の物件を沢山持っている不動産屋さんでした。

九十九里か〜。南房総も良いけど九十九里もありかな!?

 

賃貸物件は南房総と同じでほとんど無かったけど売り物件なら海の近くで結構ある。

ダメもとで気になった物件を賃貸条件で貸してもらえないか電話をしてみた。

気合いを入れて電話の向こうの担当者さんに店舗兼作業場を探している事を伝え

大家さんに交渉して賃貸で貸してくれないか頼んでみた。

返ってきた応えはやはり賃貸では貸せないとの事。

 

『他の物件でホームページに乗せてない良い賃貸物件がありますよ!

とりあえず見るだけでもどうでしょうか?』と言う担当者さん。


ただ元サーフショップだった店舗なので住居も兼用出来るは分からないとの事。

『見るだけならと』とりあえずアポイントを取った。

 

店舗の住所を電話で教えてもらったので検索してみる。


ヤバい!かっこいい!!


この物件でumikaguが出来たら!と妄想する。

でもこの店舗を借りて更に別の場所に住居を借りるのは

完全に予算オーバーだよね。

 

当日、実際に物件の外観を見るとやっぱり良い建物。

裏手には徒歩1分で見渡すかぎりの砂浜と海。


でも予算が...


中を見せてもらう。

店舗と工房が出来るレイアウト!

トイレもある。


でもでも予算が...

 

奥に行くと控え室のような6〜8畳くらいの部屋がある。


あれ!?

住めそうだな?

 

そして何故かシャワールームまである!!!!


住めんじゃん!!!!

 

店舗兼工房、そして住居スペースもある。

国道沿いで裏手には海。

 

ここがumikaguの新天地だ!!

 

店舗探しを通じて多くの人達に支えてもらい励まされ

そして助けられました。

本当にありがとうございます。

 

大好きな金谷の仲間達とumikaguを通じて出会った沢山の友人に感謝をこめて。

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2014年

10月

31日

夕日に染まる工房

umikagu

工房の正面に夕日が沈むようになり冬が来始めたと感じる瞬間。

この時間は大好きな家具作りの手を止めてしばらく夕日を堪能します。

私は東京生まれの東京育ち。夕日もビルの隙間からたまに見える程度でした。

今は夕日を全身で感じられる環境で仕事をしています。

 

もちろん沿岸部で空調設備などもないので厳しい状況も多々ありますが

それでもおつりが来るくらいに良い場所です。

 

umikaguは今年いっぱいで移転します。

もう少しで場所などをご報告出来ると思います。

次も良い場所なのでお楽しみを。

 

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2014年

10月

27日

夕日博士

内房の波

金谷に移住してきて2年が経ち晴れた日のほとんどは夕焼けを見てきました。

私は自称夕日博士です。

ここで私の好きな夕焼けベスト3をかカウントダウン方式でご紹介します。

第3位

雲が適度にある空の夕日

雲に夕焼けの光が照らされて空に表情が出て幻想的な空になります。

 

第2位

良く晴れた日の夕日

金谷からは富士山も見えるので夕日と冨士のベストコンビの夕焼け空になります。

 

第1位

雨上がりの夕日

埃や塵が雨で洗い流されるので空気が澄み切って空が真っ赤になります。

 

特別枠

台風前の夕日

複雑に色が混じり合って紫色の空になります。

 

冬は更に夕日が綺麗に見えるので是非皆さんも空を眺める時間を作って下さいませ。

 

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2014年

10月

25日

虹色kanaya base

虹色kanaya base

古民家ゲストハウスのオーナーシンジが『虹が出てますよ!』と教えてくれた。

鋸山から伸びた金谷を包むようなダブルレインボー。

たまらずシンジとkanaya baseの屋上に登って空を見上げる。

海側には真っ赤に染まる夕焼け。

なんか凄い場所で仕事をさせて貰ってるな。

しかも同じように興奮して空を見上げられる仲間もいて。

夜は皆でバーベキューするって言ってたな。

 

さぁー残っている仕事頑張ろう。

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2014年

10月

18日

バースディー

いろいろな方からのバースデーメッセージありがとうございました。

今の私があるのも両親と皆さんが温かく見守って頂いたおかげだと
感謝しております。

昨日はkanaya baseメンバーにサプライズでバースディーパーティーをしてもらい
素敵な年をスタート出来ました。

来年からはumikaguも新しい場所に移動しますので公私共に応援していただけたら嬉しいです。

もう完全におじさんですが、39才飛び跳ねるように頑張って行きます!

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2014年

10月

09日

あと2ヶ月半

サーフインテリアライフ

この2年で生活ががらりと変わりました。

都会から田舎での生活。

大量生産の物作りから少数だけど密度の濃い物作り。

新しい仲間や友人達。

 

沢山笑った時間でした。

月明かりに照らされたウッドデッキでいろいろな人達と沢山語り合いました。

幻想的な山里で蛍を見てその景色に感動してました。

堤防にランページを作ってスケートボードで海に飛び込みました。

プロジェクターを使って皆で映画をみて感動して泣いてそのあとからかわれました。

お酒を飲んで喧嘩もしました。

いっぱい迷惑をかけました。

 

 

あと約2ヶ月半でkanaya baseは閉館します。

umikaguも金谷から新天地に旅立ちます。

 

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2014年

10月

07日

10年前の自分に

umikagu

 

10年前、家具で独立して食べて行けるなんて無理だと思ってた。

昔の自分に言いたい。
10年後の君はエプロンに半ズボンと奇妙な格好で家具を作っています。

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2014年

10月

04日

しゃらく祭

しゃらく祭

kanaya baseの運営メンバーと東京のクリエイティブチームが作り出した

金谷のシンボルマウンテン鋸山でおこなわれた『しゃらく祭』に遊びに行ってきました。

ステージは鋸山にある『石切り場』

ここは昔、金谷が房州石の生産地として栄えた頃、山から石を切り出した場所。

人力で山から石を切り取りふもとまで運び出した人間の底力や魂を感じる場所です。

当日の朝早くからしゃらく祭運営チーム&ボランティアさんで機材を何往復もして

ステージまで上げたそうです。

 

当日、少し仕事をしてから10時過ぎに友人達と登山開始。

40分ほど登るとかすかに音楽が聞こえてる。

 

さらに足早に登るとそこにはステージが!

 

あまり音楽フェスに行った事がない私ですが

会場とそこに居る人達全体が温かく音楽が心地良く聞ける。

いい雰囲気です。

 

懐かしい人達と再会出来たり、金谷以外で知り合った友人達にも会えて

楽しい1日でした。

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2014年

10月

03日

おりゃー

umikagu

夕暮れの空が色々な光が混じり合って紫色に。

(写真では分かりづらいよね)

約10年ほど前に私はこの空と似た色を見ていました。

 

場所は沖縄。住んでいたアパートの屋上から友人と

不思議な色をした空を眺めていました。

 

『台風前は空が紫になるんだよ』友人の言葉に

初めて見る空の色に感動と恐怖を感じました。

 

毎日繰り返す夕暮れの時間。

空の変化や空気の湿度、海の表情

色々忘れずに感じて生きたいと想い

精一杯ジャンプしてみました。

 

 

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2014年

8月

11日

夏休み

館山花火大会

台風の影響が残る8月8日。

午前中は仕事に集中するも普段は波の立たない工房前の海は

サーフィンに適した形の良い波が綺麗に立っている。

 

昨日まで強く吹き続けていた風もおさまりほぼ無風。

 

『ねえ。海入っても良いかな?』と私以外誰もいない工房につぶやく。

『いいんじゃないかな』と海の神様が言った様な言わない様な、、、

とりあえず聞こえた事にして速攻で家に板と水着を取りに行って入水。

 

掘れた波の胸たまに頭と少し私にはハードな波でしたが

選べば楽しめる心地良い時間でした。

 

海から上がり約束していた館山の花火大会にkanaya baseメンバーと

夏の思い出作りに出発。

 

お酒も飲むので電車で館山に到着。

駅前から少し歩くと出店が沢山ある!

しかも最初に目に入った出店はケバブ屋さん。

私、ケバブ大好きです。

みんなと『まだ最初に店だからもう少し見ようよ』という事になり

我慢して歩く事に。

そうしたらまたケバブ屋さんがあるではないですか!

なぜこんなにケバブ屋さんが密集している?

 

海の神様、これはケバブを食べなさいと言う事なんですね!

 

もう私ケバブが食べたいです!!

 

そしてお肉は普通盛りでも大盛りでも更にその上の特盛りでも

値段が変わらないシステム。

あぁ!海の神様に感謝!!!

 

肉が『これでもか!』って入ったケバブを食べながら花火干鑑賞。

何故かギリギリに行ったのにとても良い場所にすわれた。

 

館山花火大会は打ち上げの数も多く、見応え十分!

東京の花火大会だったら人ごみでヘトヘトになっただろうな。

 

花火大会も終わり皆で金谷に帰る。

 

家への帰り道が一緒のピザ屋さんに誘ってもらい

少しお家にお邪魔して屋台で買ったおつまみで乾杯!

 

今日一日を思い返してみると、ほとんど金谷とその周辺で

おもいっきり遊べた!移動時間もお金もほとんど使わず

最高の夏休みを味わいました。

 

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2014年

8月

11日

サーフスタイルビアガーデン

サーファービヤガーデン

私は東京に住でいた頃はビアガーデンが大好きでした。

夏の少し蒸し暑い夜にビールに飢えた会社員達が集う

少し夏祭りを感じさせる屋外ビアパーティー。

仲間と屋外で飲む生ビールは最高です。

 

もちろん今の暮らしに不満はありませんが

金谷にはビアガーデンはありません。

 

ある日、飲み友達のピザ屋さんから

『フェリーのビヤガーデン行こうよ』

と声をかけてもらった。

 

え!フェリーでお酒飲めるの?

しかも夕日が沈む最高の時間に!?

 

食べ物は持ち寄りになってしまうけど

お酒は飲み放題。

 

しかもフェリー乗り場まで歩いて行ける距離だから

帰りの車の心配もいらない。

 

金谷で出会ったお酒好きの友人4人が集まり

金谷〜久里浜往復のサンセットクルーズ。

ちょっとセレブになったみたい。

私の格好は仕事終わりなので作業服ですが.....

 

早速、生ビールを頼み乾杯!

夏の海風が気持ちいい。

だんだん太陽が海面に近づき空がオレンジから

赤のグラデーションになる。

 

約1時間30分のサンセットクルーズも終盤に。

景色とお酒でとても良い気分。

 

2次会はピザ屋さんの家でお世話になり

千鳥足で家に帰りました。

 

 

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2014年

8月

07日

umikaguワークショップ

umikaguワークショップ

8月2日kanaya base2周年記念の中のコンテンツ

『ワークショップまつり』に出店させて頂きました。

このコンテンツはkanaya baseの入居者が様々な

ワークショップをするイベントです。

お客さんが色々なワークショップで真剣に物作りする雰囲気は

とても素敵で密度が濃い空間で私はとてもこのイベントが好きです。

 

でも私は元々人に教えるのが下手で人前に立つと凄く緊張する性格です。

ワークショップが始まる前は緊張でトイレに何往復もします。

開始30分前から受講して頂くお客様に分かりやすく伝える為に

目を閉じてイメージトレーニング。

『初めまして私はumikaguと言う名前で家具屋をしていますブツブツ......』

 

でもイベント中はkanaya baseで出会った素敵な人達と久しぶりに会うので

色々な人から声を掛けて頂きます。

 

『これからミニテーブルを作ろうと言うワークショップを始めたいと思いますブツブツ......』

 

友人『永澤さん久しぶり〜』

私『久しぶり!夜いっぱいしゃべろうね〜』

 

『これからミニテーブルの簡単な流れを説明しますのでブツブツ......』

 

別の友人『これからワークショップですか?』

私『そうなんだよね!夜いっぱいしゃべろうね〜』

 

『では一度ノコギリとカナヅチの練習をしましょうブツブツ.......』

 

親しい友人 ショウ『うぃー 何やってんすか?』

私『これからワークショップでイメトレ中!』

 

ピークの緊張状態でワークショップ開始。

普段の私を知っているkanaya baseメンバーのシンジからヤジが飛んでくる。

気にしない気にしない.....

 

始まってみれば受講して頂いたお客さんの真剣な表情に気が引き締まる。

物を真剣に作っている人の顔はとても素敵な表情をしています。

そして私もいつまでもこんな表情で物作りしたいと再認識させて頂きました。

 

umikaguの『ミニテーブルを作ろう!』はカラーパネルを好きなレイアウトで

作れます。

正直、私が考えるよりも良いレイアウトで作る人達が多いです。

 

完成した時の皆さんの表情がとても素敵で印象に残るワークショップでした。

 

 

 

 

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2014年

8月

07日

サーフインテリアの生まれる場所

サーフインテリア

umikaguはとても海に近い場所で家具を制作しております。

もちろん海に近いと言う事はそれだけ危険な事ですが

内海に面しているのでとても普段は穏やかな海です。

私自身、海が幼い頃から好きで大人になってからも

サーフィンをする為に週末は千葉の海に通う日々でした。

 

今は海辺の町に越して来た事と、海が好きな方に

提案させて頂きたい家具を制作してますので

この場所で少しでも海や潮風を感じる様な家具を作れたらと

思いながら制作してます。

 

 

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2014年

8月

07日

umikagu ビフォーアフター

umikagu

なつかし写真が出て来たので今と比べてみた。

約2年前の写真。自分の人生の中で本当にいろいろあった2年間でした。

下総中山からの引っ越し。

工房とショールームを作る為の内装作業。

そしてオープン。

umikagu以外でもkanaya baseに集まる人達や南房総で活動する人達との出会い。

思い返してみると辛い想いでは一握り。

ほとんどが楽しい思いででした。

 

kanaya base内での営業も残り4ヶ月弱。

移転先を只今探し中ですのできちんと決まり次第

ご報告させて頂きます。

 

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2014年

7月

11日

内房の波

内房の波

最近、考える事や悩む事が多く心がモヤモヤしていました。

考えれば考えるほどドツボにハマる性格。
気持ちの切り替えが私は下手です。

本日の千葉は台風も過ぎ去り朝から気持ちの良い晴天。

朝起きてまだ気持ちの整理が出来ない私は
午前中お店を閉めさせてもらって波乗りをする事にしました。

腰〜腹サイズの波でしたが形も良く
無心になって波を追いかけました。

背筋が痛くなるほどパドルして波に乗り
またパドルして沖に向かう。

空は青いし波は良い。
悩んでるのがバカらしくなりました。

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2014年

7月

08日

台風と内房サーファー

内房の波

過去最大クラスと言われた台風8号。

沿岸部でお店を営業しているumikaguでもとても怖いものです。

去年の台風ジーズンは出来るだけお店と工房にいる様にして

何かあった時は対応出来る様にしていました。

 

ただ工房を揺らす風と防波堤を乗り越えて来る波には正直恐怖で

立ちすくみました。

 

台風は怖いです。

時には家を押し流し全てをなくす力を持った自然現象です。

 

それでも私は沿岸部で仕事をしていると同時にサーファーです。

台風は怖くて恐ろしいと同時にサーファーにはギフトをくれます。

 

台風が来る前の千葉は外房はオールクローズ。

内房は平日なのにこんなにも人がいるのかと思うほどのにぎわい。

セットで胸〜肩の形の波がちょうど良い間隔で押し寄せてくる。

 

今回の台風で各地域の被害がない事を願っております。

 

 

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2014年

7月

07日

シーグラスオーナメント

サーフインテリア

umikaguの工房裏はすぐ海なので色々な漂流物が拾えます。

お昼休憩にシーグラスをビーチコーミング。

30分くらいで沢山拾えました。

そのシーグラスでピースマークのオーナメントを作りました。
日差しに良く似合うサーフインテリアになりました。

早速、お店のディスプレーとして活用してます。

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2014年

7月

02日

私は単純です。

古材家具 廃材家具

umikaguのホームページを見てご来店して頂いたお客様が

今度、自分で鞄のお店をオープンさせるので

お店で使う什器を見に来たとの事でした。

 

個人がお店を出す為には

膨大な準備の時間と大変な労力と

身を切る様な思いで使う資金と

崖から飛び降りる様な勇気がいります。

 

私もその気持ちは痛いほど分かるので

もしumikaguでオーダーをいただけなくても

応援をしたいと思ってました。

 

後日、『自分の店舗の家具は永澤さんにお願いしたいと思いました』

とメールをいただき体の奥から力が湧くのを感じました。

 

私は単純です。

これからお店を出そうと一大決心した人が自分を頼ってくれた。

もちろん普段のオーダーも全力で作らさせていただいていますが

更に力を込めて制作させていただきました。

 

この素敵なオーナー様と心を込めて作られる1点物の鞄を引き立てられる

家具としてお客様をむかえられたらと思います。

B3JAM FACTORY SHOP

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2014年

6月

29日

田舎暮らし

金谷は綺麗な海と幻想的な鋸山がある素敵な場所です。

私は東京生まれの東京育ちですが田舎の暮らしの方が

私には合っている様に感じます。

 

少し現実的な話ですが金銭的な事とそれに対する充実感で言うと

田舎の方が使う金額も少なくしかも良質だからです。

 

生活費で多くの割合を使うのはまず家賃だと思います。

東京で私が最初にアパートを借りた場所は東武練馬という場所で

1ルームで7万円でした。

現在住んでいるのは大家さんのご好意もあって

4DK庭付き綺麗な物件で3万円です。

 

食費は自炊で考えるとそれほど違いは出ませんが

金谷は港町でもあるのでスーパーに並んでいる半額のお刺身でも

驚くほど新鮮でおいしいですし野菜も地元の商店で買うと安くて量も沢山あります。

有機農法をやっている友人達がいるので出荷出来ない野菜を

たまにごちそうになったりもします。

 

お酒(飲み代)ですが私は週に2〜3日は居酒屋に行ってましたので

月額でおおよそ3〜4万円ほど使っていました。

金谷には居酒屋がほとんどないので誰かと飲みたくなったら

kanaya baseののウッドデッキで海を見ながら飲むか

友人の家に集まり飲んだりします。

どちらもかかる費用は1回あたり1000円くらいです。

 

洋服代ですが東京にいた時はそれなりに身なりにも気をつけていたので

月に2〜3万円ほど使っていましたが今は週6日で作業服を着ている生活なので

洋服代は余りかからなくなっています。

(これは良い事なのか悪い事なのかは分かりませんが)

 

kanaya baseが少し特殊なコミュニティーと言う事がありますが

金谷には移住者も多くみんな歩いて行ける距離に住んでいるので

友人の家に遊びに行くのもとても楽です。

 

今回は田舎の良い所ばかり書きましたが過疎化で廃校になる小中学校が多くあり

病院もあまり多くは無いという状況でもあります。

 

ただ必ずしも都会で仕事をして生活するというのではなく

田舎でも充実した生活を出来るもの確かなようです。

 

 

 

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2014年

6月

27日

ヨルカグ

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2014年

6月

25日

待ち人きたる

私には今の生活を見てもらいたい人達がいます。

 

家具屋になると決めた日から誰でも家具屋を名乗れます。

でも実際は作業場や販売する場所、取引先やお客さんがいないと

生活は出来ません。

 

私も家具屋になろうと決意しましたが何もない状態でした。

作業場探しを以前住んでいた下総中山で悪戦苦闘していた頃の話です。

 

資金もあまりない状態で始めようとした家具屋。

毎日のように空き家や使われていない納屋などを探す日々でした。

当時、私は下総中山という場所に住んでいました。

この町は法華経寺を中心に複数のお寺に囲まれた寺町で

住んでいた家は私と同じ年の古い家でしたが見方を返れば

『味』のある素敵な家でした。

不動産屋に連れていってもらい同じ敷地に住む『大家さんと家』を

紹介してもらいました。

 

私は『家』はもちろんですが『大家さん』がとても好きになってしまい

この大家さんの『家』で生活がしたいと感じ契約させてもらいました。

 

この家に住んで4年が過ぎた頃に家具屋で独立しようと考え

作業場所探しを続け見つからずに貯金がじわりじわりと減って行く日々。

朝から家を出たり入ったりしていたので心配をかけたくなかった私は

だいたいの事情を大家さんに相談することにしました。

『頑張って下さい』と言う大家さんからエールをいただき

更にがんばるも作業場所は見つからない日々。

 

庭で出来た柿やトウモロコシなどをいつも笑顔で

お裾分けしていただき、私を気にかけてくれました。

 

日々もんもんとしている私を心配してくれて

『庭の竹垣が壊れて来たので修復をお願いします』と

仕事を依頼してくれたのも大家さんでした。

 

色々な人の力を貸していただきシェアアトリエのkanaya baseに入居が決まり

金谷に引っ越してきた後も下総の大家さんに今の自分をいつか見てもらいたいと

思ってました。

 

金谷に来て1年半が経過したある日。

 

ショールームの外から大きく手を振る人達が。

誰だろう?と作業場から出てみるとそこには懐かしい顔が。

 

下総中山の大家さんでした。

 

大家さんは私を見てとても喜んでくれました。

色々懐かしい話をして『あの時、不安は無かったの?』と聞かれ

作業場探しでいっぱいいっぱいだったのであまり考えずにいたけど

思い返すとよく独立出来たなと思います。

それは大家さんを始め私の周りの人達が支えてくれたおかげだと

今は感じる事が出来ます。

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