千本格子の棚

リノベーション

ずーと気になっていたけど
なかなか修理できない場所があった。
それは作り付けの大棚。
その大きさは横幅2メートル高さは天井までと
家では一番の大きな家具だ。

入居時から存在感があったが、
雑にオフホワイトに塗装されていて
曇りガラスの花柄模様の引き戸、
中は両面テープがいっぱい貼ったあとが
残っていて古くて味があるというよりは
少し汚い印象になっていた。

いつか家に合うように修理したいと
考えていた。

そのタイミングが来た。
それは年末からの正月休み。
懐はボーナスをもたったばかりでホクホク。

どうやって修理しようかな?
ワクワクする瞬間。

しかし今まで手をつけられなかった
一番の問題が解決出来ないでいた。
それは棚の色をオフホワイトから
木目を生かしたブラウンにしたかった。

木に塗装された塗料を剥がす
溶剤みたいなのは売っているのだが
完璧には落ちないし、塗装が残っていては
木目を生かす事ができない。

うーん
どうしよう、、、

棚をチラッとみてはその周りをウロウロ歩く。
またチラッと見てウロウロ×5周

よし!!
僕が出した答えは、ほとんどの部分を
一から作り直す方法だった。

作り付けなので柱になる部分と横の支え以外は
全て外した。
棚の底部分が床とつながっていたがそこも撤去。
棚の底を取ると家の軒下がみえた。

そこから外気がピューピュー吹いてくる。
季節は冬真っ盛り!
当然寒い!

そこからが本番。
撤去したパーツを作り直すのは比較的簡単だが
作り付けの棚柱と梁は白く塗装されたままなので
寸法を計って同じ寸法のシナベニアという
ベニア板を貼ることにした。

ちょっとでも寸法を間違うと貼れなくなって
しまうので慎重に寸法をとってラフに書いた
図面に寸法を書き込んでいく。

ホームセンターに行ってベニア板を切ってもらう。
切り分けたパーツをオイルステインで着色して
建材用のボンドで丁寧にベニアを貼っていった。

その後で撤去した底部分や棚板などを
作り直し再びオイルステインで着色。

棚の枠部分は大体出来上がってきた。

あとは棚の顔になる扉部分だ。

扉はどうしてもやってみたい事があった。
それは千本格子と言うやり方。
文字通りものすごい数の木を縦に並べていき
横の木で格子にしていく。
見よう見まねで作ったので千本格子に
なっていなかったらすみません。

正月休みから週末の休みを使って
コツコツ作っていった。

途中ちょっとめげた。
でもまた作業を再開。

まためげる。

また再開。

そしてやっと完成!!

結果
使用した木材 いっぱい
作業時間 わからないほど
費用 プライスレス

すごく存在感があって家の顔になる
家具が出来たと思う。

でももう千本格子の棚は作りません(笑)