カラー材を使った廃材家具の色の決め方

廃材家具

私がデザイン系の専門学生だった頃に色彩学という授業があり

とても苦手だったのを覚えています。

 

水彩やアクリル絵の具で使う色を決めて

絵を描くのもそうでしたが瞬間的な

インスピレーションで色を決める事は

今も不得意です。

 

学生の頃にはもうPCが普及しており

MACを使ったデザインが普通になっていましたが

基本が出来ないデザイナーはデザインが出来ないという

先生の教育方針から手作業を中心とした授業がほとんどでした。

 

ある日、先生が『PCは筆や絵の具や定規のように道具の一つだと思いなさい』

と私たちに言いました。

それはその当時の学生にありがちな事でしたがPCを使ったデザインは

色々な加工が簡単に出来る為、いっけんデザインが出来ている様に見えてしまい

自分はデザインが出来ると勘違いしてしまう事が多かった為です。

 

私も社会人になりデザインの会社に就職しました。

もの作りで決して無視できない色決め。

 

もう苦手や出来ないは通用しない世界。

先生の言葉を思い出し、私はPCをカラーのシュミレーションを

見る道具として使う事にしました。

 

家具屋になった今もそのスタイルは変わらず

カラー材を使用する家具はPCでシュミレーションを

何通りか出して一番良いと思った配色で制作しています。