海を感じない男

私は変わってしまった。

海を感じる家具を作っていながら本人からまったく海を感じない。

肌の色も『白くなったね』とよく言われるようになった。

屋号もumikanzinaikagu(ウミカンジナイカグ)に改名だ。

24日連勤=海に入ってない日にち。

休みは多分2週間後。。。

さすがに精神的にも肉体的にも疲れた。

 

今日は不良になります!

(家具をお待たせしているお客様スミマセン!)

 

朝から海に向かう。

風はやや強めのオンショア

サイズは腰腹セットで胸

面 ややザワザワ

 

最近お気に入りの一松。

たいして波チェックもせずに入水。

1月前はブーツ、グローブ着用だったのにこんなに海水が温かいなんて。天気は晴れ。

 

幸せだ。

 

波はあまり良く無いがとにかく海につかっているだけで幸せだ!

 

気持ちよく波乗りして小腹がへったので友人のハルちゃんがやっているパン屋『mubuyu』に向かう。ここの『エビアボガドサンド』おいしいんだよね。

 

テイクアウトして一宮海岸で海を見ながらランチ。

そして私のもう一つの趣味、読書。

波の音を聞きながら読みかけの本を開く。

贅沢な時間。

サーフィンの心地よい疲れでウトウトと眠りにつく。

3時間ほど寝てもう一度入水。

 

ミドルサイドではかなりうまいサーファー達がセッションしている。

そして浜辺では気になる大きな漂流物。

なんだろう?

 

アウトから良い波が来たのでテイクオフ

つないでつないでインサイドまで粘る。

漂流物がはっきりと見えた。

 

ドラム缶だ!

 

あわてて駆け寄る

横倒しになったドラム缶

見た目は大きな穴など無くサビた感じも完璧

でも中に砂が入っていたら重すぎて運べない。

右手でサーフボードを抱え左手で祈るように手をかける。

ドラム缶が立った!

中は空洞だ!!

 

もうこうなったら車まで運ぼう。

店のディスプレーにするんだ!!

 

一度板を車に置いてまた戻る。

車までの距離はおよそ300m

 

さすがに両手で抱えては遠すぎる。

転がそう

コロコロ

 

ウエットを来た私が砂浜でドラム缶を転がしてる。

コロコロコロコロ

 

先ほどのうまいサーファーがキレのよいカットバックを決めている

 

こちらも進行方向に岩があったのでカットバックしてリエントリー

 

サーファーがアップスで更にスピードアップ

 

こちらも負けじとドラム缶の重さを利用してスピードアップ

 

サーファーは深いボトムターンからリップに駆け上がり板を1回転させてフィニッシュ

 

回転ならこちらも負けてはいない。

おそらく300回転はしただろう。

見知らぬサーファーをドラム缶を転がすサーファーのセッションは終了した。

 

ドラム缶を店に持ち込み素敵なディスプレーになった。

そして私はは海を感じる男を取り戻したのである。

 

明日からまた家具制作がんばります。

海を感じるインテリア