最終試験編 part3

授業前、放課後と試験課題の練習をし3個目、4個目あたりからようやく納得出来るものになってきた。

 

しかし試験時間は4時間半。

 

制限時間をオーバーすると減点されるようだ。

いままで作った試験課題は時間を超えている。

特に物覚えの悪い私は墨つけ(加工線)の手順が全く覚えられないのでプリントを見ながらなのでここでタイムロスしているようだ。

試しに時間を計ってみたら墨つけで1時間かかっていた。

教官曰く、平均で45分。

 

正直、加工も早い方ではない。

 

残り1週間を切っている。

 

焦る気持ちを振り切って練習を続ける。

鑿(のみ)を木材に触れさせ大げんのう(カナヅチ)を振り下ろす。

1つ1つの加工を丁寧に。

 

時間外にいやな顔一つせずに指導していただいた鬼、、、いや教官に本当に感謝しています。

 

練習7個目が出来上がった時にはおそらく本番で大きなミスをしない限りは善戦出来ると確信した。

 

試験前日、鑿を丁寧に研ぐ。

講師の先生に言われた言葉

『切れる鑿は刃先に指をあてるとヤバイと感じる』

補足すると少しでも刃先にあてた指をスライドさせると皮膚が切れてしまうくらいの感覚がすると言う事だ。

試しに研いだ鑿に指先をあてる。

本能が警告音を鳴らす。

『ヤバイ!!』

これが伝説のエクスカリバーなのか!!???

 

 

明日は試験本番。

伝説の剣も手に入った事だし王族に勝ちにいってやる!!