最終試験編 part7 完結

二日酔いのまま朝礼の点呼を受ける不良学生のウミカグ。

 

今日から模擬棟(寄棟)の解体作業だ。

この家を作りながらいっぱい怒られて学んで笑ったな。

 

家って先人達の知識と技術の結晶でさらに進化し続けている。

 

私は木工技術の底上げと内装を学びたかったので1から家作りをすることはおそらくないと思う。

でも同じ木工屋として本当に大工の凄さを知った。

 

屋根の上に登り解体していると教官が差し金(金属製のL型定規)で並んでいる試験課題を測り紙に書き込んでいる。

 

なぜ??

 

屋根から下りて教官に尋ねると若い講師の先生が試験課題の誤差を計測してその点数を元に教官が総合的に採点したようで計測に若干の間違えがあったようだ。

 

結果、、、、、、

 

ウミカグ 96点 

 

キング サカキ 96点 

 

同立1位!!!!!

 

結果を知ったキングの一言

 

『今日はうまい酒が飲めそうですね』

 

やはり王は器がデカかった。

 

そして私の器はお猪口。

そのお猪口でうまいお酒をたらふく飲んでやる!

 

王様と平民が肩をならべ静かに笑いあった瞬間。

やっぱり平和が一番だね。